〈インタビュー〉 東日本大震災から14年――福島から考える未来 大熊町立「学び舎 ゆめの森」校長・園長 南郷市兵さん 2025年3月8日
なんごう・いっぺい 1978年生まれ、東京都出身。IT企業勤務の後、文部科学省に入省し、東日本大震災後、岩手・宮城・福島での復興教育を推進した。福島県双葉郡の8町村とともに「教育復興ビジョン」を策定し、2015年に福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校(広野町)を設立。創設から8年間、副校長を担うとともに、中央教育審議会教育課程部会専門委員も務め学習指導要領改訂にも携わった。その後、福島県教育委員会に転籍し、2023年から大熊町立「学び舎 ゆめの森」(義務教育学校・認定こども園)の校長・園長を務める
東日本大震災から14年となる「3・11」が巡ってきます。地震と津波、福島第1原子力発電所の事故で甚大な被害を受けた福島県双葉郡大熊町で今、ある学校が注目されて…
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