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第38回「東京国際映画祭」が開催中 2025年10月30日
10月27日(月)に東京国際映画祭が開幕した。11月5日(水)までの期間中、東京・日比谷、有楽町、丸の内、銀座地区において、同映画祭の出品作に出演するキャストや監督らが参加し、舞台あいさつやトークショーなどが行われる。
初日に行われたレッドカーペットには、たくさんの俳優らが続々と登場。大きな声援に手を振って応え、サインや写真撮影に応じるなど、集まった約900人の映画ファンとの交流を楽しんだ。
フェスティバルナビゲーター:瀧内公美
その後のオープニングセレモニーでは、フェスティバルナビゲーターの瀧内久美や、オープニング作品の「てっぺんの向こうにあなたがいる」で主演を務める吉永小百合、共演ののん、阪本順治監督らが登壇した。
吉永は、出演作がオープニング作品に選ばれたことについて「この作品の基となる、50年前に女性として初めてエベレストに登られた田部井淳子さんとご一緒に、この夜を楽しみたいと思って、田部井さんのお写真をお借りして帯に入れてきました」と穏やかな表情で明かした。
「てっぺんの向こうにあなたがいる」
監督:阪本順治
主演:吉永小百合
また席上、吉永に対し、映画文化の発展に寄与してきたこれまでの輝かしい功績をたたえる特別功労賞が送られた。「3年前に、私の大好きな先輩・野上照代さんがこの賞を受けたと伺いました。とてもとても光栄に思います。これからも一歩一歩、映画の道を歩いていけたらと願っております」と感謝と決意を述べた。
瀧内は、「デビュー当時から足しげく通った、この映画祭のナビゲーターができて光栄です。10日間、映画をお楽しみください」とアピールしている。
期間中に開催されるイベントや、上映作品の詳細はこちら
「金髪」
監督:坂下雄一郎
主演:岩田剛典
「恒星の向こう側」
監督:中川龍太郎
主演:福地桃子
「兄を持ち運べるサイズに」
監督:中野量太
主演:柴咲コウ
「君の顔では泣けない」
監督:坂下雄一郎
主演:芳根京子、髙橋海人
「恋愛裁判」
監督:深田晃司
主演:齊藤京子
「ナイトフラワー」
監督:内田英治
主演:北川景子
「栄光のバックホーム」
監督:秋山純
主演:松谷鷹也
「スキャンダルイブ」
監督:金井紘
主演:柴咲コウ、川口春奈
「ダブル・ハピネス」
監督:シュー・チェンチエ
出演:吉岡里帆
「佐藤さんと佐藤さん」
監督:天野千尋
主演:岸井ゆきの、宮沢氷魚
「迷宮のしおり」
監督:河森正治
声の出演:SUZUKA(新しい学校のリーダーズ)
「ホウセンカ」
監督:木下麦
声の出演:小林薫、満島ひかり
「トリツカレ男」
監督:髙橋渉
声の出演:佐野晶哉(Aぇ! group)、柿澤勇人
「GENERATIONS:The Documentary」
監督:松永大司
出演:GENERATIONS
エシカル・フィルム賞
審査委員長:池田エライザ
コンペティション部門
審査委員長:カルロ・シャトリアン
審査委員:齊藤工














