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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 8月23日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 8月23日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
2025年8月18日
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が8月23日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が8月23日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
8月23日放送 <File. 204 岩手県大船渡市/福山北斗さん>
8月23日放送 <File. 204 岩手県大船渡市/福山北斗さん>
住民の地域愛にふれ東京から移住
住民の地域愛にふれ東京から移住
福山北斗さんは、まだ東京で暮らしていた中学3年生の時に震災に遭った。数カ月後、大船渡市で復興事業に携わる父の元を訪ねた。
いまだに生々しい津波の爪痕が広がっていた。テレビで見ていた以上の衝撃の光景。ただ言葉を失った。それ以来、現地を訪れるたびに「復興のために自分にできることはないか」という思いを抱くようになったという。
現在、大船渡市に移住して、自転車競技用施設「三陸BMXスタジアム」を運営している。移住のきっかけは、高校生の頃に父の手伝いで実施した、地域住民へのアンケート調査だった。「この町に残りたい」という、たくさんの切実な声が、地域と関わり続けたいと思っていた自身の背中を強く後押しした。
そんな頃、廃校になった市内の小学校の活用法について相談を受けた。震災以降、自転車を楽しめる場所が減ってしまったことや、三陸道の開通で地域が通過点になりかねないという課題を踏まえ、東北ではまだ普及途上だった「BMX」に着目した。
「子どもから大人まで、誰もが楽しめる場所をつくる」を目標に、大船渡の新たな魅力を発信し続けている。そんな福山さんの「今」と「10年後の目標」とは?
福山北斗さんは、まだ東京で暮らしていた中学3年生の時に震災に遭った。数カ月後、大船渡市で復興事業に携わる父の元を訪ねた。
いまだに生々しい津波の爪痕が広がっていた。テレビで見ていた以上の衝撃の光景。ただ言葉を失った。それ以来、現地を訪れるたびに「復興のために自分にできることはないか」という思いを抱くようになったという。
現在、大船渡市に移住して、自転車競技用施設「三陸BMXスタジアム」を運営している。移住のきっかけは、高校生の頃に父の手伝いで実施した、地域住民へのアンケート調査だった。「この町に残りたい」という、たくさんの切実な声が、地域と関わり続けたいと思っていた自身の背中を強く後押しした。
そんな頃、廃校になった市内の小学校の活用法について相談を受けた。震災以降、自転車を楽しめる場所が減ってしまったことや、三陸道の開通で地域が通過点になりかねないという課題を踏まえ、東北ではまだ普及途上だった「BMX」に着目した。
「子どもから大人まで、誰もが楽しめる場所をつくる」を目標に、大船渡の新たな魅力を発信し続けている。そんな福山さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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