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太陽の仏法が世界を照らす――躍動する各国の友〈SGI Weekly〉 2025年10月25日

  • イタリア、スペイン、メキシコ、パナマ、ウルグアイ、タイ

 世界各地での会合や取り組みを、電子版で紹介します。ここではイタリア・スペインの交流研修会をはじめ、メキシコ、パナマ、ウルグアイ、タイで開かれた集いの模様をお届けします。(この企画は原則、土曜日に電子版で配信します)
  

【イタリア・スペイン】にぎやかに交流研修会
「勇気の太陽」をテーマに行われたイタリアとスペインの欧州交流研修会。家族に襲いかかる宿命を信心根本に乗り越えた体験をはじめ、代表4人の活動報告に、感動と共感の輪が広がった(ミラノ池田平和文化会館で)
「勇気の太陽」をテーマに行われたイタリアとスペインの欧州交流研修会。家族に襲いかかる宿命を信心根本に乗り越えた体験をはじめ、代表4人の活動報告に、感動と共感の輪が広がった(ミラノ池田平和文化会館で)

 南欧に輝く太陽の仏法!――イタリア創価学会とスペイン創価学会の欧州交流研修会が9月12日から14日まで(現地時間、以下同)、イタリアのミラノ池田平和文化会館でにぎやかに開かれた。
 
 スペインから集い来た求道の心あつき友を、イタリアの代表が温かく歓迎した開講式(12日)では、スペインのゴンサレス共同青年部長とイタリアのフェラーリオ女子部長が登壇。両国の同志が太陽のごとく社会を照らし、勇気をもって地涌の連帯の拡大に挑みゆく決意を披歴した。
 
 ハラップ欧州共同議長がビデオメッセージで、両国の師弟共戦の広布史を胸に、欧州広布の新時代の扉を開こうと呼びかけた。プリチャード同共同議長は、混迷を深める現代社会にあって、弟子が師匠の心に肉薄していくことが、人類の宿命転換を成し遂げる力になると力説した。
 
 研修会2日目(13日)には、「One Step for Peace」をテーマに、両国の青年部の代表によるトークセッションを実施。座談会の充実や青年部・未来部の育成に焦点を当てた運動等について語り合った。
 
 同日午後には交流座談会をミラノ市内の61会場で盛大に開催。それぞれの集いでは互いの信仰体験を共有し、広布に生きる喜びと創価家族の絆を深めた。
 
 最終日(14日)には質問会を行い、活発な意見が飛び交った。あるメンバーの「紛争が続く国際社会で創価学会員として何ができるのか」との質問に対して、ナカモト欧州書記長は「立正安国」の精神のまま、平和への祈りを根本に、一人また一人と対話していくことが重要であると語った。
 
 南欧から欧州広布、世界広布のさらなる波動を起こしゆく決意を固め合ったイタリアとスペインの友。学会創立100周年の2030年へ、幸福と拡大の実証で凱歌を響かせゆく。
  

【イタリア】ピエモンテ南州の夏季研修会
地域広布の前進を約し合ったイタリア・ピエモンテ南州の友。研修会では有志による合唱やダンス等も披露された(バルドネッキア市内で)
地域広布の前進を約し合ったイタリア・ピエモンテ南州の友。研修会では有志による合唱やダンス等も披露された(バルドネッキア市内で)

 イタリア創価学会のピエモンテ南州の夏季研修会が9月13、14の両日(現地時間)、バルドネッキア市内で開かれた。
 
 「師の軌跡を辿り、平和の文化を構築しよう」とのテーマのもと、代表4人が信仰体験を披露した。
 
 ある婦人部員は州の自然公園の部局責任者として環境保全に尽くし、「良き市民」として信頼を広げる様子を発表。男子部の代表が、大切な友人を亡くした悲しみを乗り越え、念願の転職を果たした模様を報告し、温かな拍手が送られた。
 
 御書講義では、「日女御前御返事」を研さん。強き信心があってこそ、御本尊の功力を引き出せることを学び合った。
 
 また「仏法の系譜と創価の三代会長の人生」をテーマにディスカッションと質問会を実施。青年部の代表が、8月にミラノで行った欧州青年研修会の様子を報告し、平和構築のための「対話の重要性」を訴えた。
 
 ピエモンテ南州の全ての州幹部を代表し、リッゾ州副婦人部長、フォルジャ同男子部長があいさつ。デッリサンティ壮年部アドバイザー、カタリサーノ副女子部長が使命の友をたたえた。
 
 参加者からは「皆の笑顔や青年の力に感動しました」との声が寄せられた。
  

【メキシコ】同国広布60周年記念の青年文化祭
メキシコの青年文化祭。信仰の歓喜あふれる舞台の数々に、参加者から割れんばかりの拍手が送られた(メキシコ市のテルメクス文化センターで)
メキシコの青年文化祭。信仰の歓喜あふれる舞台の数々に、参加者から割れんばかりの拍手が送られた(メキシコ市のテルメクス文化センターで)

 メキシコ広布60周年を記念するメキシコ創価学会の青年文化祭「創価フェス~一つの夢~」が8月16日(現地時間)、首都メキシコ市のテルメクス文化センターで行われた。
 
 文化祭の成功に向けて、青年部は壮年・婦人部の友と毎朝の“同盟唱題”を実施。異体同心の団結固く広布拡大に走ってきた。
 
 当日は文化祭に先立ち、代表400人が参加して記念勤行会を開催。池田先生のメキシコ初訪問の様子が描かれた小説『新・人間革命』第10巻「幸風」の章に基づく舞台が上演された。
 
 メキシコ全土から300人を超える青年たちが出演した文化祭。「十界論」をテーマに演奏・演技を披露し、会場は広布後継への熱気に包まれた。

若き友が朗らかに演目を披露する
若き友が朗らかに演目を披露する

 翌17日には、池田先生のメキシコ初訪問の日である「8・17」を記念して友好文化祭を開いた。約2000人の参加者を前に、メキシコ広布の草創の戦いをモチーフにした舞台が演じられた。

 

【パナマ】壮年部が意気高く

 8・24「壮年部の日」を祝賀する中米パナマ壮年部の総会が8月31日(現地時間)、首都パナマ市のパナマ文化会館で意気高く開催された。

部の日を記念して行われたパナマ壮年部の総会(パナマ文化会館で)
部の日を記念して行われたパナマ壮年部の総会(パナマ文化会館で)

 メンバーはこの日を目指し、「自身の人間革命こそ、一家和楽を築く直道」とのテーマを掲げ、「創価学会永遠の五指針」について学び合ってきた。
 
 “広布の黄金柱”としての決意と情熱みなぎる総会では、モトワニ壮年部長があいさつし、ボカネグラ副理事長が広布に献身する友や牙城会メンバーへの表彰を行った。
 
 ロナルド・テイラーさんは2008年、初めて参加した日本でのSGI青年研修会で師弟の原点を築いた様子を述懐。現在、パナマ運河の管理や運営を行う職場で誠実な仕事ぶりが評価され、周囲から信頼を得ている模様を述べた。
 
 有志がロックやサルサなどの演奏・演技を披露。参加者全員で壮年部の愛唱歌「滝の詩」を合唱した。

有志が演奏・演技を披露
有志が演奏・演技を披露

 また同日、同国西部のチリキ県や中南部のコクレ県でも総会が開かれ、広布の誓いを新たにした。

コクレ県の集い
コクレ県の集い
チリキ県の集い
チリキ県の集い

  
  

【ウルグアイ】壮年部が研修会
ウルグアイ壮年部の友とアルゼンチン壮年部の代表が団結固く研修会を行った(ラバジェハ県内で)
ウルグアイ壮年部の友とアルゼンチン壮年部の代表が団結固く研修会を行った(ラバジェハ県内で)

 ウルグアイ壮年部の研修会が8月16、17の両日(現地時間)、ラバジェハ県内で行われた。これにはアルゼンチン壮年部の代表3人も参加した。
 
 研修会では、アメリコ・バルサンティさん、ダニエル・バレラさん、フランシスコ・ラミレスさんが中心となり、皆で「四条金吾殿御返事(此経難持の事)」を研さん。
 
 アルゼンチンのセルヒオ・リッチさんが信心根本に広布に励む模様を発表した。
 
 カエツ理事長、ゴドイ壮年部長が、人生の宿命に負けず奮闘する同志をたたえつつ、異体同心の団結で新たな人材の裾野を広げようと訴えた。
  

【タイ】創価班・牙城会が総会
タイ創価学会の宝城を守る創価班・牙城会の友(タイ本部で)
タイ創価学会の宝城を守る創価班・牙城会の友(タイ本部で)

 タイ創価学会男子部の創価班・牙城会の合同総会が8月30日、バンコク近郊のタイ本部で力強く開催され、約800人のメンバーが集った。
 
 学会厳護の精神などが記された小説『新・人間革命』第24巻「厳護」の章や、「上野殿御返事(竜門御書)」などを研さん。両グループ出身の“卒業生”が体験発表を行った。
 
 ピブーン男子部長が会員と会館を守る日々の任務を通して信心を磨こうと訴え、タウィーサック青年部長は水が流れるような、たゆみない挑戦をと呼びかけた。バンノ議長は日頃の奮闘に感謝を述べ、他者に尽くす陰の戦いに無量の福徳が輝くと励ました。

世界広布はわれらの手で!――皆で決意のシュプレヒコールを
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