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民音の海外公演 韓国で日本の演奏家と共に心を潤す調べ 2026年4月15日
- 音楽が結ぶ平和の架け橋
ソウル公演では、三味線の軽快な旋律をはじめ、日本の楽器の力強い響き、韓国の竹の横笛「テグム」の美しい音律が会場を魅了した(5日、ソウルで)
民主音楽協会(民音)による海外派遣公演「韓日青年音楽家の出会い」が5日から8日まで、韓国(ソウル、釜山)で開かれた。
民音はこれまで7回にわたり、同国への海外派遣を実施。日本と韓国の音楽家が、互いの文化や音楽表現への理解を深めながら、交流を重ねている。
日本からは浅野祥氏(津軽三味線)、本間貴士氏(二十五絃箏)、平田理子氏(太鼓)の3人が出演した。
5日には、ソウルの梨花女子大学で公演を開催。両国の演奏家がそれぞれの伝統音楽や創作作品を披露した。終盤には合同演奏も行われ、両国の楽器が織りなすハーモニーが会場を包み込み、聴衆から盛大な拍手が送られた。
同大学のソン・キサン教授は、「これからも民音と共に、音楽を通じて両国の交流と友好をさらに深めていきたい」と期待を寄せた。
公演はこのほか、6日(在大韓民国日本国大使館公報文化院)、8日(国立釜山国楽院)にも行われ、政府・教育関係者ら多くの来賓が出席した。
8日に鑑賞した来場者は、「出演者の息の合った演奏に心を奪われました。両国の音楽が美しく調和し、楽器の豊かな音色と、国境を超え、平和と友情の橋を築く音楽の力に深く感動しました」と感想を述べた。
8日の釜山での最終公演。出演者の浅野氏は「韓国の方との共演を通じ、演奏者によって音楽の“表情”が変わることや、人の内面が音に表れる民族楽器の魅力を実感しました」と















