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【滋賀】かつては“ぼろ雑巾”――想像できなかった“今の日常”に感謝する男子部大学校生
【滋賀】かつては“ぼろ雑巾”――想像できなかった“今の日常”に感謝する男子部大学校生
2025年5月19日
「自分の人生が百八十度、変わりました」――創価学会に出合った感動を語る八木翔哉さん(27)=大津本陣圏、ニュー・リーダー。男子部大学校(8期)に入校し、小説『新・人間革命』を研さん。同志と共に対話に走るなど、学会活動に積極的に取り組む。
複雑な家庭環境で育った。生きる目的を見失い、自暴自棄になっていた時、妻・茜さん(32)=副白ゆり長=と出会った。
「他人に対する優しさとともに、自分を成長させようと努力する姿に感動しました」。茜さんの姿から信仰の力を感じ、勤行・唱題を実践するように。気持ちが前向きに変わり、“自分を大切にしよう”と心が変化したという。昨年3月に、進んで入会した。
願った通りの物件が見つかり、滋賀県へ転居。昨年7月、念願だった正社員として、希望通りの条件で就職を果たした。以前は想像すらできなかったという“今の日常”に、「全てが功徳です」と感謝を込めて語る。
「自分の人生が百八十度、変わりました」――創価学会に出合った感動を語る八木翔哉さん(27)=大津本陣圏、ニュー・リーダー。男子部大学校(8期)に入校し、小説『新・人間革命』を研さん。同志と共に対話に走るなど、学会活動に積極的に取り組む。
複雑な家庭環境で育った。生きる目的を見失い、自暴自棄になっていた時、妻・茜さん(32)=副白ゆり長=と出会った。
「他人に対する優しさとともに、自分を成長させようと努力する姿に感動しました」。茜さんの姿から信仰の力を感じ、勤行・唱題を実践するように。気持ちが前向きに変わり、“自分を大切にしよう”と心が変化したという。昨年3月に、進んで入会した。
願った通りの物件が見つかり、滋賀県へ転居。昨年7月、念願だった正社員として、希望通りの条件で就職を果たした。以前は想像すらできなかったという“今の日常”に、「全てが功徳です」と感謝を込めて語る。
●自分を大切に
●自分を大切に
20代前半の頃、妹との2人暮らしに。2人の生活費を稼ぐため、懸命に働いた。生活が落ち着き、しばらくすると、妹は結婚し、家を出た。
1人暮らしになった八木さんは、突然、生きがいを失ったように感じ、「生きる意味が分からなくなった」。仕事も辞め、無気力な生活に。空腹を感じても、水を飲んでしのぐようなありさまだった。
「出会った時の翔哉は、まるで“ぼろ雑巾”のようでした。生気がなくて、自分を大切にしない……」と茜さんは振り返る。それでも、八木さんの中に“人柄の良さ”を感じた。
他人に尽くすことを苦に思わなかった八木さんだが、「自分を大切にする」という視点が欠けていた。「自他共の幸福」こそ、茜さんの姿から学んだ創価の生き方だ。
今年3月に茜さんと結婚。「桜梅桃李」――茜さんが好きな言葉を、八木さんも胸に刻む。
20代前半の頃、妹との2人暮らしに。2人の生活費を稼ぐため、懸命に働いた。生活が落ち着き、しばらくすると、妹は結婚し、家を出た。
1人暮らしになった八木さんは、突然、生きがいを失ったように感じ、「生きる意味が分からなくなった」。仕事も辞め、無気力な生活に。空腹を感じても、水を飲んでしのぐようなありさまだった。
「出会った時の翔哉は、まるで“ぼろ雑巾”のようでした。生気がなくて、自分を大切にしない……」と茜さんは振り返る。それでも、八木さんの中に“人柄の良さ”を感じた。
他人に尽くすことを苦に思わなかった八木さんだが、「自分を大切にする」という視点が欠けていた。「自他共の幸福」こそ、茜さんの姿から学んだ創価の生き方だ。
今年3月に茜さんと結婚。「桜梅桃李」――茜さんが好きな言葉を、八木さんも胸に刻む。
八木さん㊧と妻・茜さん
八木さん㊧と妻・茜さん