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希望と行動の種子展が世界で好評 2025年6月10日

  • SGIと地球憲章インタナショナル共同の環境展示
英ヨーク大学で行われた「希望と行動の種子」展(5月)©University of York, Paul Shields
英ヨーク大学で行われた「希望と行動の種子」展(5月)©University of York, Paul Shields

 SGI(創価学会インタナショナル)と地球憲章インタナショナル(ECI)が共同制作した環境展示「希望と行動の種子」が世界各地で開催され、好評を博している。

 同展の内容は、池田大作先生が2012年の環境提言で示した“「現状を知り、学ぶ」「生き方を見直す」ことから「エンパワーメント(内発的な力の開花)」「リーダーシップの発揮」へとつなぐ”などの視座を基調としている。

 SDGs(持続可能な開発目標)の制定や気候変動問題の深刻化などの国際情勢に鑑み、21年1月に制作された。SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」のターゲット7達成の推進を目指したものである。

 同展はこれまで10言語、21カ国・地域で実施。地域コミュニティーをはじめ、オンライン展示や学校の授業の一環としても行われている。

 同年11月にはイギリス・グラスゴーで、COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)に合わせて同展が催され、同会議の参加者も多く見学した。

 また、本年は「地球憲章」の制定25周年である。今年7月にオランダ・ハーグで実施される制定記念行事でも同展が出展される予定であり、同国では初の開催となる。

 人類の未来へ“皆が変革の主体者”とのメッセージを送る同展は、この4、5月にも世界各地で開かれた。

多くの来場者が訪れたボリビアでの展示会(4月21日、“ホセ・バジビアン”ベニ自治大学で)
多くの来場者が訪れたボリビアでの展示会(4月21日、“ホセ・バジビアン”ベニ自治大学で)

 イギリスではヨーク大学で実施(5月12~16日)。初日のオープニングイベントでは同大学のチャーリー・ジェフリー学長とイギリスSGIのマーチャント理事長があいさつした。

 南米ボリビアでは“ホセ・バジビアン”ベニ自治大学で開催(4月21日)。同大学のヘスス・エグエス・リベロ総長、同国SGIのタケノ理事長らがあいさつした。

 インドネシアでは4月に、首都ジャカルタの四つの小学校などで行われた。

 またインドでは、過去の展示会を機に36の大学や学校で、SDGs推進のためのクラブが発足するなど反響を呼んでいる。

インドネシアのバタム第6中学校で行われた展示。生徒から「緑豊かな地球環境を守る大切さを学びました」などの感想が寄せられた(4月30日)
インドネシアのバタム第6中学校で行われた展示。生徒から「緑豊かな地球環境を守る大切さを学びました」などの感想が寄せられた(4月30日)

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