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創価大学が東京新大学野球連盟・春季リーグで優勝 2025年5月20日

接戦を制し、リーグ戦の逆転優勝を決めた創大野球部が歓喜の輪をつくった(さいたま市岩槻川通公園野球場で)
東京新大学野球連盟の春季リーグ戦が19日、さいたま市岩槻川通公園野球場で行われ、創価大学が共栄大学に2対1で勝利し、春・秋季通算51度目となるリーグ優勝に輝いた。同連盟の代表として、第74回「全日本大学野球選手権大会」に出場する。
試合は息詰まる投手戦に。創大の先発・石田(4年)は要所を締める投球で7回無失点の好投。打線は四回、主将の3番・立石(同)が四球で出塁し、盗塁を決めた後に敵失で先制した。八、九回は山崎(同)が粘る相手打線をかわした。
前節まで2位の創大は、18日、19日の最終節で、ともに1点差の接戦を制し共栄大を逆転。佐藤監督は語る。「どんなときも前を向き続けた選手たちの力です。全国大会も一戦必勝で臨みます」
最多本塁打と最多打点に輝いた立石が最高殊勲選手に選ばれ、齋藤(4年)は最優秀投手、最多勝利、最優秀防御率の3冠。ベストナインに齋藤(投手)、古和田(捕手)、立石(二塁手)、山田琉(外野手)の4選手が選出された。全日本選手権の1回戦は6月9日午前9時から、東京ドームで中国地区大学野球連盟代表の東亜大学と対戦する予定。