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宮城で青年福光サミット 東日本大震災発災15年――伝承から共生社会の創造へ 2026年3月1日

  • 南三陸町・佐藤前町長が講演 トークセッションも実施
トークセッションでは南三陸311メモリアルの佐藤特別顧問(右端)、東北大学災害科学国際研究所の佐藤教授(右から3人目)、学会の佐藤東北女子未来部長(同2人目)が語り合った(仙台市の東北文化会館で)
トークセッションでは南三陸311メモリアルの佐藤特別顧問(右端)、東北大学災害科学国際研究所の佐藤教授(右から3人目)、学会の佐藤東北女子未来部長(同2人目)が語り合った(仙台市の東北文化会館で)

 青年部主催の「青年福光サミット」が2月28日、仙台市の東北文化会館で開催された。
 
 同サミットは東日本大震災から10年となった2021年、災害の教訓を次世代につなぐために始まったもの。青年部が進める「SOKAグローバルアクション2030」の一環として行われてきた。
 
 今回のテーマは「継ぐことは、創ること。」――復興の歩みを紡いできた被災者の思いを受け継ぎながら、希望を生み出す対話や共生社会を創造する方途などを語り合った。
 
 南青年平和会議議長のあいさつに続いて、宮城県南三陸町の前町長で伝承館「南三陸311メモリアル」特別顧問の佐藤仁氏が基調講演した。
 
 最大で20メートルを超える津波に見舞われ、多くの命が犠牲になった同町。氏は安全、安心の町を目指して復興に尽力してきた模様を述べつつ、安心と安全は別であり、災害時に避難する場合も“皆がいるから安心”とするのではなく、本当に安全なのか冷静な判断を心がけてほしいと訴えた。

サミットでは気仙沼市出身のシンガー・ソングライターである熊谷さんが歌声を披露した
サミットでは気仙沼市出身のシンガー・ソングライターである熊谷さんが歌声を披露した

 次いで、佐藤氏と共に、東北大学災害科学国際研究所の佐藤健教授、創価学会の佐藤寿美子東北女子未来部長を交えてトークセッションが行われた。
 
 ここでは、防災を“わが事”として捉えていくために“自分ならどうするか”を問う防災学習の工夫や、次代を担う防災リーダーの育成に向けた活動の事例等を紹介。災害の教訓をつなぐことは、未来の命を守ることにつながる取り組みであると確認した。
 
 最後に西方青年部長があいさつした。
 
 第2部では、気仙沼市出身のシンガー・ソングライター、熊谷育美さんによるミニコンサートが行われた。

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