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まず「なくてはならない人」に 〈耳で読む 青春対話〉10 2026年5月23日

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―― 青春対話 ――

 戸田先生は「好きであり、得であり、善である仕事にたずさわるのが、だれびとにとっても理想と言える」と言われた。

 ―― それは、まったく、そのとおりだと思います。

まず「なくてはならない人」に

 しかし、初めからそういう天職につける人は少ない。
 「好きだが、食べていけない」とか、「得だが、好きではない」とか。それが現実でしょう。また、自分が好きで、求め、夢を描いていた職業が、「自分に向いている職業」ではなかったということもある。
 しかし、戸田先生は、まず、自分がいる場で「なくてはならない人」になれと言われた。自分の希望と違っても、それを嘆いているのではなく、その場で第一人者になれ、と。そうすれば、次の道が開ける。そして次もまた頑張る。これを繰り返していけば、最後に必ず「好きで、得で、善の仕事」につけるのだと。そして、その時、振り返ってみれば、それまで自分がやってきた努力が、全部、その天職のなかに生かされていることがわかるだろう。何ひとつムダはなかったことがわかるのだと。これが妙法の偉大な功徳だよと教えられたのです。

(青春対話1 第2章 P115~116)

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