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戸田記念国際平和研究所の新所長にスタイン・トネソン氏 2026年1月9日

スペイン・バルセロナで開催された戸田記念国際平和研究所の学術会議。「テクノロジーを賢く生かす熟議対話のデザイン」とのテーマで各国の識者が意見を交わした(昨年11月)
スペイン・バルセロナで開催された戸田記念国際平和研究所の学術会議。「テクノロジーを賢く生かす熟議対話のデザイン」とのテーマで各国の識者が意見を交わした(昨年11月)

 このほど、「戸田記念国際平和研究所」(創立者・池田先生)の新たな所長にスタイン・トネソン氏が就いた。
 
 同氏は、ノルウェーの出身。これまで、ノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)の所長を務めたほか、スウェーデン・ウプサラ大学の東アジア平和プログラム、アメリカ平和研究所(USIP)、北欧アジア研究所などで要職を歴任し、手がけた著作は300近くにのぼる。
 
 2002年にはPRIO所長として来日し、都内で池田先生と会見。PRIOの第1号となる「平和賞」を先生に授与した。
 
 戸田記念国際平和研究所では、20年から国際研究諮問委員、24年からは上級研究員として「北東アジアの平和と安全保障」研究プログラムを担当。“安心供与”こそが地域の平和と安全保障の基盤であるとして、「米中関係」などの研究を主導してきた。
 
 就任にあたりトネソン新所長は「世界各国の学者、政策立案者、実務者を結びつける道をさらに開拓し、平和への提案を続けていきたい」と述べた。
 
 また、これまで8年にわたり所長として同研究所の発展に尽力してきたケビン・クレメンツ博士は、今後も名誉所長・上級研究員として平和研究に携わる。
 
 同研究所は、本年2月11日に創立30周年を迎える。これに伴い、日本語版のウェブサイトをリニューアル。また同月に年次戦略会議と公開セミナーを実施する予定であり、詳細は後日発表される。

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