〈1974-2024 人類の宿命転換への挑戦〉 50年前の師の「言論闘争」に学ぶ(1面から続く) 2024年5月25日
東京の聖教新聞社で行われた1974年5月の会談の1年後、75年5月にパリで再会した池田先生とアンドレ・マルロー氏。「人間の尊貴さは、その無限の可能性にあると信じ、そこにいっさいをかけ、それを規範として行動していきたい」と語る先生に、「期待しています」と応じたマルロー氏。フランス文学者の桑原武夫氏は、両者の対談を「二人の大実践者の対話」と称した
生命尊厳の思想を広げる先生の言論闘争の序章ともいえるのが、1968年9月8日のスピーチである。第11回学生部総会で先生は「日中国交正常化提言」を行うが、この講…
この記事は会員限定です。これより先は聖教電子版への有料会員登録が必要です。