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日本映画監督協会 創立90周年記念のシンポジウムを開催 2026年3月5日
- “どんな問い”を持って作品づくりに臨むのか
映像分野の発展のために、日本映画監督協会が創立されて90周年を迎えた。それを記念し、先ごろ“映画業界の未来を考える”シンポジウムが行われた。同協会理事長の本木克英監督の司会で、映画監督の藤井道人さんと監督・脚本家の池田千尋さん、プロデューサーの山田兼司さんらがパネリストとして登壇。「監督が仕事を続ける方法」「生成AIとの向き合い方」「労働環境の改善」の三つのテーマを基に、それぞれの立場から意見を交わした。
シンポジウム後の記念パーティーに参加した内藤剛志さん、藤井道人監督、横浜流星さん、本木克英監督(左から)
“生成AIは敵か味方か”と問われた中で、藤井監督は「AIは答えは導いてくれているけど、“問い”はない。自分たち(監督や脚本家など)は、どんな問いを根源として物語をつくるのかというオリジナリティーを持って、ものづくりに臨んでいくかがより問われている」と思いを明かした。
その後、94歳の今も映画製作に携わっている山田洋次監督が登壇する場面も。長きにわたり映画界の柱として尽力してきた功績をたたえられ、花束が贈られた。山田監督は、日本映画がさらに発展していくことを念願しつつ、「“劇映画よ、栄光あれ”“日本の劇映画を、世界が憧れていた時代を早く取り戻そうじゃないか”と呼びかけて、お礼の言葉に代えます」と述べた。
続けて、俳優の横浜流星さんがマイクを握り、「役者として日本映画を発展させていくため、小さな力ではありますが、全力で取り組んでいます。皆さまの力になりたいと思っています」と意気込んだ。














