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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 5月31日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2025年5月26日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が5月31日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

5月31日放送 〈File.192 岩手県宮古市/中沢翔馬さん〉
営農と復興を願う活動で「恩返し」

 震災の発生時、中沢翔馬さんは大学1年生で、青森市内の大学に通っていた。当時、父が宮古市の消防団に所属しており、救助活動に当たっているはずの父の安否が気がかりでならなかったという。

 数日後、なんとか地元に戻り、父との再会を果たすことができたが、見慣れた街並みは一変。津波の爪痕による悲惨な光景が広がっていた。しかし、宮古復興のために奮起する人々の姿に刺激を受け、「自分も地元のために貢献しよう」と決意したと語る。

 現在、宮古市で両親と共に農業を営みながら、地域の復興にも尽力している。大学卒業後、帰省すると消防団に入った。震災時、それぞれ仕事を抱えながらも地域住民のために奮闘する姿を見て、自分も同じように活動したいと思ったからだ。

 他にも、災害ボランティアや仮設住宅のサロンなど、さまざまな地域活動に参加してきた。そこには「宮古の人々に育ててもらった」という地元への感謝の気持ちとともに、「今度は自分が恩返しをしたい」という強い思いがあった。

 そんな中沢さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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