〈インタビュー〉 長時間労働の是正が少子化克服のカギ 京都大学教授 柴田悠(「第三文明」11月号から) 2024年11月13日
しばた・はるか1978年、東京都生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は社会学、社会保障論、幸福研究。同志社大学准教授、立命館大学准教授、京都大学准教授を経て現職。著書に社会政策学会賞を受賞した『子育て支援が日本を救う――政策効果の統計分析』(勁草書房)、『子育て支援と経済成長』(朝日新書)などがある
近年、日本が直面する喫緊の課題として挙げられることが多くなった少子化ですが、その状況は深刻さを増しています。事実、昨年の出生数も72万7000人と過去最少を記…
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