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〈世界広布の第一歩「10・2」65周年記念 アメリカ総会〉 池田先生のアメリカ大陸最初の訪問地サンフランシスコ近郊で 2025年10月15日

  • 民衆勝利の橋を未来へ
  • 原田会長、谷川SGI理事長が激励
アメリカSGIの世界広布65周年記念総会。北カリフォルニアの同志の代表が参加し、前進の決意を新たにした(オークランド市内で)
アメリカSGIの世界広布65周年記念総会。北カリフォルニアの同志の代表が参加し、前進の決意を新たにした(オークランド市内で)

 【オークランド】アメリカSGI(創価学会インタナショナル)の世界広布65周年記念総会が11日(現地時間)、カリフォルニア州アラメダ郡オークランド市内で盛大に開かれた。
 
 原田会長、谷川SGI理事長ら訪問団をはじめ、同国SGIのストラウス理事長が北カリフォルニアの同志の代表約800人と共に参加した。
 
 本年10月2日は、1960年に池田大作先生がアメリカに世界広布の第一歩をしるしてから65年。
 
 オークランド市は、サンフランシスコ都市圏の一部を構成し、このサンフランシスコは、池田先生がアメリカ大陸で最初に訪問した場所。今回の総会は有縁の地で世界広布65周年を記念し、さらなる飛翔を誓うものである。

サンフランシスコの名所として知られるコイトタワー(左奥)とゴールデン・ゲート・ブリッジ(金門橋)©World Tribune/Yvonne Ng
サンフランシスコの名所として知られるコイトタワー(左奥)とゴールデン・ゲート・ブリッジ(金門橋)©World Tribune/Yvonne Ng

 同国SGIのイケダ・ユース・アンサンブルが、躍動のダンスパフォーマンスを披露。ケニヤ・ルンヤン西部方面婦人部長があいさつし、ジム・クランプさんが信仰体験を発表した。
 
 記念映像に続き、バークレー本部のボブ・バーナル本部長が、バークレー市から贈られたアメリカSGIへの宣言書を紹介。アメリカに広布の組織が誕生して65周年を祝賀するとともに、市民の幸福と地域社会の繁栄に尽力する同国SGIの功績がたたえられた。
 
 谷川SGI理事長は、世界広布の新たな飛躍の時との決意で出発しようと訴え、オオウチ婦人部長が2030年へ青年と共に前進をと述べた。
 
 原田会長は、師弟共戦で築いた“民衆勝利のゴールデン・ゲート・ブリッジ(金門橋)”を末法万年の未来に架けようと望んだ。
 
 なお、原田会長は日本時間14日夕、アメリカでの全日程を終え、帰国した。

新出発の全米総会
青年部の「イケダ・ユース・アンサンブル」の演奏で、学会歌「誓いの青年よ」を歌った(オークランド市内で)
青年部の「イケダ・ユース・アンサンブル」の演奏で、学会歌「誓いの青年よ」を歌った(オークランド市内で)

 師弟原点の地で行われた全米総会には、各地から同志が集った。ひさびさの再会に抱き合って喜び、満面の笑みで語り合う友も。総会が始まるや、多くのメンバーが登壇者の話に深くうなずき、立ち上がって盛大な拍手を送った。皆、自他共の幸福と無限の可能性を開く信心の歓喜にあふれていた。人生の価値を高め、確固たる信念に生きる師弟の誓いに燃えていた。

「ウエルカム!」――参加者を笑顔で歓迎(同)
「ウエルカム!」――参加者を笑顔で歓迎(同)

 かつて池田先生は、アメリカの婦人部リーダーとの出会いを述懐しつつ記した。「『アメリカは大勝利します!』との若々しい心意気が、何より嬉しかった」。総会にあったのは、先生の言葉通りの決意にあふれた友の姿だった。それは、分断と孤独という時代を覆う闇を、人間主義の哲学の松明で照らし、平和と共生の未来を開くという決意である。
 
 総会の席上、バークレー市から贈られたアメリカSGIへの宣言書の文面には、同SGIが地域社会の一員として積極的に活動し、核兵器廃絶、平和の文化の推進、持続可能な開発、人権擁護など、多方面にわたり尽力してきた――とあった。それは、自身の内なる可能性を開花させ、社会に貢献する創価の連帯への信頼の証しである。
 
 総会の最後、“池田門下の力で師の理想とした世界の実現を!”との原田会長の呼びかけに、参加者は万雷の拍手で応じた。アメリカSGIの新時代の大行進が始まった。

民衆を照らす幸の太陽に!――師への誓いを胸に、悩める友に希望の光を届ける決意に燃える北カリフォルニアの同志(同)
民衆を照らす幸の太陽に!――師への誓いを胸に、悩める友に希望の光を届ける決意に燃える北カリフォルニアの同志(同)

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せきや・なおや 1975年新潟生まれ。東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター長・教授(災害情報論、社会心理学)。東日本大震災・原子力災害伝承館上級研究員。福島大学食農学類客員准教授を兼務。近著に『災害情報――東日本大震災からの教訓』がある

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