- ルビ
〈はなさんキャラトーク〉 2026年4月4日
本紙で好評連載中の漫画「はなさん」の登場キャラクターが過去掲載回を取り上げて深掘りする「はなさんキャラトーク」。第20回は、男子部の葉庭君と、未入会の鈴村さんに語り合ってもらいます。テーマは「改革」。
今日は一人の非会員として、男子部の方と語り合ってみたいことがあって、自らここへ出てきたんだ。聖教新聞はもちろん、SNSやインターネットの記事でも見たんだけど、創価班と牙城会の任務が今年の7月に終了するんだって?
さすが“モノ言う非会員”の鈴村さんです(笑)。創価班と牙城会の件については、僕も2月に発表があった時は驚きました。
今回の組織機構の改革によって、創価班・牙城会以外にも、この春で男子部大学校の活動が終了します。今後は、各地域の男子部のリーダーが最前線の支部・地区で責任を担う体制になったり、今年の秋に新しい人材育成グループが発足したりします。
創価班は50年、牙城会は55年にわたって続いてきた人材育成グループだっただけに、いろいろな受け止め方があるだろうと思う。あくまで非会員で、入会したとて男子部員にはなれない私が、客観的に感じたことを少し話してもいい?
ぜひお願いします。
今回の組織機構の改革に関しては、それを決断した男子部のリーダーたちはすごいと思った。人口減少、共働き世代の増加などライフスタイルが多様化する社会にあって、自治体や企業も含めて、今はあらゆる組織が変化を迫られている。そもそも日本では宗教や組織に対する世間の人々のイメージが悪い現状を考えれば、おそらくどんな手を打っても批判は出てくる。批判にさらされないためには何もしないこと。
でも、それでは新しい時代を開くことができない。その中で歴史的な決断をしたんだから、まずはその責任感に私は敬意を表しているんだ。責任感というのは、少なくともこれから30年先や50年先という、学会の未来に対するものだと思う。
その責任感の背後にあるものはなんだと思う?
師弟不二の精神だと思っています。
学会員の皆さんの言葉で言えばそうだよね。池田大作先生の『人間革命』と『新・人間革命』を読んだことを踏まえて、あえて私なりの考えを伝えると、池田先生が何のために学会を発展させたか――。それは一人でも多くの人々が自立して、自ら幸福になっていくためでしょ。
学会の歴史を見ても、支部制とか時代の変化に合わせながら組織の在り方を変えてきたもんね。それは単に形を変えるというのではなく、一人一人が広布に生き生きと活動しながら、幸せになっていくとの学会の目的ともいうべき思いがあるんじゃないかな。男子部のリーダーたちも、その思いを共有していると思うんだ。
学会の規模を維持したり、拡大したりすることを目的化してしまったら意味がない。あくまで目的は一人一人の幸福であるということですね。
鈴村さんの話を伺って、戸田先生がお亡くなりになった直後のことが思い浮かびました。
当時の新聞各紙は、「ゆらぐ創価学会の屋台骨」「壊滅寸前の創価学会」「分裂」「空中分解」と学会の趨勢を予測したのよね。
はい。マスコミや評論家がそう書いたところから、“弟子・池田大作”の反転攻勢が始まりました。僕たち青年部は、今こそ当時の池田先生に自分たちを重ねるべきだと思います。
その姿勢こそ、師弟不二の生き方ね。
もう一度、『人間革命』第12巻を読み直して、学会の歩みを振り返りたくなってきました。そして、池田先生から広宣流布の未来を託された青年の一人として、30年先や50年先を視野に入れたビジョンを持とうと思います!
次回は4月18日(土)付で漫画の予定です
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