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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 5月3日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 5月3日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
2025年5月3日
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が5月3日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が5月3日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
5月3日放送 〈File.188 宮城県仙台市/浅野祥さん〉
5月3日放送 〈File.188 宮城県仙台市/浅野祥さん〉
全壊した実家の柱で作った三味線
全壊した実家の柱で作った三味線
震災の発生時、浅野祥さんは大学3年生(21歳)。地元を離れ、神奈川に住んでいたため、自身は被害を免れたが、宮城の実家は全壊扱いとなった。
その実家で津軽三味線を始めたのは5歳の時だった。中学時代には、全国大会で歴代最年少の優勝を果たすなど、才能が開花。年間を通して世界各地で演奏してきたが、震災以降その機会もなくなり、「自分ができることは何か」と、思いを巡らせたという。
現在も津軽三味線奏者として、世界を舞台に演奏活動を行っている。震災後は、避難所や仮設住宅を100か所近く訪問。曲のリクエストをくれる方、演奏に合わせて一緒に歌ってくれる方、「久しぶりに大きな声を出した!」とうれしそうに語る方など、「これまでの公演では体験できないような光景が、被災地での演奏会では広がっていた」と振り返る。
三味線の師である祖父は、実家を建てた大工でもあった。公演を通して「震災」を伝えていきたいと考え、全壊した実家の床柱を使って二挺の三味線を製作。「この三味線に思いを乗せて、日本、そして世界各地で演奏を続けていきたい」と語る。
そんな浅野さんの「今」と「10年後の目標」とは?
震災の発生時、浅野祥さんは大学3年生(21歳)。地元を離れ、神奈川に住んでいたため、自身は被害を免れたが、宮城の実家は全壊扱いとなった。
その実家で津軽三味線を始めたのは5歳の時だった。中学時代には、全国大会で歴代最年少の優勝を果たすなど、才能が開花。年間を通して世界各地で演奏してきたが、震災以降その機会もなくなり、「自分ができることは何か」と、思いを巡らせたという。
現在も津軽三味線奏者として、世界を舞台に演奏活動を行っている。震災後は、避難所や仮設住宅を100か所近く訪問。曲のリクエストをくれる方、演奏に合わせて一緒に歌ってくれる方、「久しぶりに大きな声を出した!」とうれしそうに語る方など、「これまでの公演では体験できないような光景が、被災地での演奏会では広がっていた」と振り返る。
三味線の師である祖父は、実家を建てた大工でもあった。公演を通して「震災」を伝えていきたいと考え、全壊した実家の床柱を使って二挺の三味線を製作。「この三味線に思いを乗せて、日本、そして世界各地で演奏を続けていきたい」と語る。
そんな浅野さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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