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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 7月20日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年7月20日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が7月20日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

7月20日放送 〈File.147 宮城県亘理町/結城翔太さん〉
果樹園を継ぎ「郷里に貢献したい」

 震災の発生当時、結城翔太さんは大学3年生(21歳)。友人と仙台市内にいた。
 郷里の亘理町は津波で町の半分が浸水。数日後、目にした故郷は、高速道路を隔てて全く違う世界が並んでいるようだった。壊滅的な被害を受けた海側と、まるで何事もなかったかのような内陸側。あまりにもかけ離れた光景を前に、なすすべがなく、言葉を失った。この先、本当に復興がかなうのか、もう元の暮らしには戻れないのではないかという大きな不安に駆られた。

 祖父の代から80年近く続く果樹園の3代目で、ゆくゆくは家業を継ごうと農業系の大学に進学した。在学中に起こった震災によって、農地を流され廃業を余儀なくされたり、後継ぎを絶たれたりした農家を目の当たりに。自身の意識が大きく変化し、残された者として町に貢献したいという思いが強く芽生えたと語る。

 現在は、近隣の農家とともに規格外の果実を加工して商品化し、被災地域の振興に取り組むワイナリーとともに果実酒を作るなど、新規事業にも精力的に取り組んでいる。そんな結城さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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