アメリカ創価大学で核軍縮教育セミナー　13大学の学生が参加 アメリカ創価大学で核（かく）軍（ぐん）縮（しゅく）教育セミナー　13大学の学生が参加 2025年6月26日

SUAで開催された「核軍縮教育に関するセミナー」。学生らが互いの研究成果や意見を共有した（9日）©Soka　University　of　America

SUAで開催された「核軍縮教育に関するセミナー」。学生らが互いの研究成果や意見を共有した（9日）©Soka　University　of　America

　アメリカ創価大学（SUA）の「地球的問題群研究センター」が主催する「核軍縮教育に関するセミナー」が9日から13日まで（現地時間）、カリフォルニア州アリソビエホ市の同大学キャンパスで開かれた。
　
　ミドルベリー国際大学院モントレー校のジェームズ・マーティン不拡散研究センターの協力で開催されたもの。SUAを含めた13大学に学ぶ、パキスタンやサウジアラビア、韓国、ウクライナ等の出身の学生が集い、核兵器を巡る問題について話し合った。
　
　セミナーでは、池田先生やアメリカ公民権運動の闘士・キング博士、フランシスコ・ローマ教皇の思想などを振り返りながら、人道的・倫理的観点に基づく核兵器廃絶へのアプローチを議論。戸田先生の「原水爆禁止宣言」を研さんし、「核兵器の先制不使用」政策やNGOの役割、核兵器廃絶に向けた国際制度等も話題になった。
　
　同センターのスティーブン・ハーゾグ教授、土岐雅子研究員が講義。「平和と対話のための聖エジディオ財団」のアンドレア・バルトリ会長は、核兵器使用の危機が高まる現代における対話の重要性について語った。
　
　ICAN（核兵器廃絶国際キャンペーン）国際運営委員のアイラ・ヘルファンド博士は、核兵器の問題は人類の存亡に関わると訴え、核兵器廃絶のために行動する必要性を強調した。

　アメリカ創価大学（SUA）の「地球的問題群研究センター」が主（しゅ）催（さい）する「核（かく）軍（ぐん）縮（しゅく）教育に関するセミナー」が9日から13日まで（現地時間）、カリフォルニア州アリソビエホ市の同大学キャンパスで開かれた。
　
　ミドルベリー国際大学院モントレー校のジェームズ・マーティン不（ふ）拡（かく）散（さん）研究センターの協力で開（かい）催（さい）されたもの。SUAを含めた13大学に学ぶ、パキスタンやサウジアラビア、韓国、ウクライナ等の出身の学生が集い、核兵器を巡（めぐ）る問題について話し合った。
　
　セミナーでは、池田先生やアメリカ公（こう）民（みん）権（けん）運動の闘（とう）士（し）・キング博士、フランシスコ・ローマ教（きょう）皇（こう）の思想などを振（ふ）り返（かえ）りながら、人道的・倫（りん）理（り）的（てき）観点に基づく核兵器廃（はい）絶（ぜつ）へのアプローチを議（ぎ）論（ろん）。戸田先生の「原水爆禁止宣言」を研さんし、「核兵器の先制不使用」政（せい）策（さく）やNGOの役（やく）割（わり）、核兵器廃絶に向けた国際制度等も話題になった。
　
　同センターのスティーブン・ハーゾグ教授、土（と）岐（き）雅子研究員が講義。「平和と対話のための聖（せい）エジディオ財団」のアンドレア・バルトリ会長は、核兵器使用の危機が高まる現代における対話の重要性について語った。
　
　ICAN（核兵器廃絶国際キャンペーン）国際運営委員のアイラ・ヘルファンド博士は、核兵器の問題は人類の存（そん）亡（ぼう）に関わると訴（うった）え、核兵器廃絶のために行動する必要性を強調した。

講義に真剣に耳を傾ける参加者（12日）©Soka　University　of　America

講義に真剣に耳を傾ける参加者（12日）©Soka　University　of　America