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名字の言 NPT再検討会議に期待 2026年4月29日

 核なき世界を提唱したアメリカのペリー元国防長官がその志を抱いた転機は、一人の外交官の次の言葉だったという。――同国で独立宣言が署名された当時、宣言がうたう“全ての人間は平等”との理念は現実とほど遠かったが、人々がそうあるべきと信じ理想に掲げたからこそ、実現に向けて進んでこられたのだ――▼核兵器の軍縮・不拡散等を議論するNPT再検討会議が国連で始まるのを前に、国連事務次長の中満泉氏が24日、記者会見した。氏は各国の立場に隔たりはあるが、現状への危機意識は広く共有されており、顔を合わせて議論する中で一致点を見いだせると信じる、と述べた▼緊迫する国際情勢を受け、成果を危ぶむ向きもある。国連の役割に懐疑的な声も根強い。だが人類は、国連を舞台に“いかに課題が困難でも共に進む努力を諦めない”歩みを貫き、人権文化や持続可能な社会といった潮流を生みだしてきた▼ある識者は“国連は議論ばかりとの批判もあるが、立場の異なる他者を理解し共に歩もうとする挑戦であり、議論を諦めた先にあるのは力の衝突だ”と語る▼国連が誕生して80年。紛争の惨禍への反省から出発した原点に立ち返り、核なき世界へ歩みを進める会議にと期待したい。(波)

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