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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 6月21日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2025年6月16日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が6月21日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

6月21日放送 〈File.195 岩手県山田町/鈴木寛太さん〉
次世代が活躍できる産業を守る

 震災の発生時、鈴木寛太さんは19歳。海辺にいた。消防団員からの呼びかけで高台へ避難した直後に、津波が到達した。

 高台からは、津波にのみ込まれる町や人の姿が見えたが、後に、そのうちの一人が自身の父親だったことを知った。「何もかも失った。前を向いて進むしかないという気持ちだった」と当時を振り返る。

 現在、山田町で起業し、建築業をはじめ、カキやホタテの卸、さらにトラウトやサケの陸上養殖における中間育成など、幅広い分野で事業を展開している。若くして型枠大工として働き始めたが、「若いから」という理由で実力を正当に評価してもらえず、もどかしい思いをしたことがあった。その経験から、若者が活躍できる場を自ら提供しようと考え、起業を決意した。

 震災から十数年がたった今、「町はある程度復興したが、元の姿には戻っていない」という。だからこそ、次世代のためにまちづくりに尽力し、産業を守ることで、地元の復興と社会貢献につなげていきたいと語る。
 そんな鈴木さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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