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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 5月17日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2025年5月12日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が5月17日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

5月17日放送 〈File.190 福島県南相馬市/奥村美羽さん〉
出身の保育園で「復興」を育む

 震災の発生時、奥村美羽さんは保育園の年長で5歳だった。お昼寝の時間に激しい揺れに襲われ、園外へ避難。帰宅後も余震が続き、とにかく「怖かった」という記憶が鮮明に残っているという。

 その後、福島第一原発の事故の影響で、およそ1年、神奈川県で避難生活を送ることに。避難先で通った小学校では、友人と仲良く過ごしながらも、「福島の友人を思い出して寂しさが募った」と振り返る。

 現在、保育士として、かつて自身が通っていた南相馬市内の保育園に勤務している。幼い頃、優しく接してくれる先生の姿に憧れを抱いたことが、保育士を目指すきっかけだった。当時お世話になった先生が現役で勤めており、覚えていて、就職の際も温かく迎え入れてくれた。「多くの園児がいる中で、覚えてもらえていたことが何よりうれしかった」。

 震災で友人と意図せず離れなければならなかった経験があるからこそ、一人ひとりの園児としっかり向き合い、地元の復興に少しでも貢献できる保育士として活躍したいと語る。そんな奥村さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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