- ルビ
【大阪】新時代の主役 2024年9月27日
フットケアアドバイザー
池内智子さん

健康は“足元”から!
「よく足首を捻挫するんです」「歩くと膝が痛くて」――フットケアアドバイザーの池内さん(42)=吹田本陣圏・七尾支部、白ゆり長=の元には、子どもから高齢者まで、さまざまな悩みが寄せられる。
「歩き方や靴の履き方などが、全身を支える足の骨格にも影響します。足元を大切にすることで、健康寿命も延びるといわれています」
専用の装置を使い、個々人の“くせ”をデータ化し、適切な助言を。靴の中敷きのオーダーメードや、最適な靴選びを行うサポートもする。
以前は幼稚園教諭や、小・中学校の特別支援教育支援員などとして働いていた池内さん。運動好きな母親が特注の中敷きを使用し、けがが減ったことで、足のケアに興味を持った。その後、東京の企業で研修を受け、専門ライセンスを取得。独立開業して3年目になる。
今、“毎日を楽しく過ごせるようになった”などの喜びの声が届き、仕事の依頼が途切れることはない。
「未来部の頃から『心こそ大切なれ』の言葉が大好きで。全てはお客さまの心に寄り添うことから始まります」
広布の活動で自らを磨きながら、縁する人の“心と体の健康”に尽くす日々だ。