【クアラルンプール】創価インターナショナルスクール・マレーシア（SISM）の第3回入学式が24日午前、マレーシア・ヌグリスンビラン州スレンバンの同校で行われた。マレーシア、日本、韓国、インド、タイ、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、パプアニューギニアなど12カ国・地域から集った92人の鳳雛が晴れやかに出発した。式典には来賓として、同州の教育局関係者らと共に、SISM最高顧問の原田会長、同理事の谷川SGI（創価学会インタナショナル）理事長、永石総合女性部長ら訪問団が出席した。

　【クアラルンプール】創価インターナショナルスクール・マレーシア（SISM）の第3回入学式が24日午前、マレーシア・ヌグリスンビラン州スレンバンの同校で行われた。マレーシア、日本、韓国、インド、タイ、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、パプアニューギニアなど12カ国・地域から集（つど）った92人の鳳（ほう）雛（すう）が晴れやかに出発した。式典には来（らい）賓（ひん）として、同州の教育局関係者らと共に、SISM最（さい）高（こう）顧（こ）問（もん）の原田会長、同理事の谷川SGI（創価学会インタナショナル）理事長、永石総合女性部長ら訪（ほう）問（もん）団（だん）が出席した。

　期待と不安が交錯する表情で、新入生たちがキャンパスに集い合ったのは式典3日前。その心を包んだのは、在校生たちだった。新入生に積極的に声をかけ、談笑する姿が校内のあちらこちらで見られた。
　「いつも側で優しく支える存在でありたい」「SISMは、成長するための最良の場所であることを伝えたい」「この学校を選んだことを後悔させたくない」と語る在校生たち。その姿には、国籍や文化、宗教を超えて、目の前の一人に寄り添う世界市民の自覚が確かに脈動していた。
　親元を離れ、慣れない寮生活を始めた新入生たちに、率直な感想を尋ねてみると、「寂しさよりも、楽しさが勝っています」「一日で10人の友だちができました」「行き交う人みんなが、あいさつしてくれて安心しました」など、弾む声が返ってきた。
　SISMは1期生の入学からわずか3年目だが、創立者・池田大作先生の人間主義の理念に基づき、一人一人の個性を尊重し、相互理解と平和の心を育む教育実践が高い評価を受けている。
　その証左として、本年上半期、国際的な教育ネットワークである「ユネスコ（国連教育科学文化機関）スクール」への加盟をはじめ、ワールド・ブランド財団の「The　BrandLaureate」からの「SMEs最優秀ブランド賞」（未来志向の教育分野部門）に輝いている。
　評価の高まりとともに注目度も増しており、今回は、アジアだけではなく、欧米やオセアニア出身の新入生も迎えた。
　海外から入学したある新入生は、マレーシアのトップクラスのインターナショナルスクールをネットで検索し、約10校を見学。その内の1校がSISMだった。
　実際に校舎に足を運ぶと、国際的に認められたカリキュラムや充実した学習施設はもちろん、SISMが掲げる「平和と自他共の幸福のために価値を創造する豊かな人間性と知性を兼備した世界市民を育成する」とのビジョンに心が動かされ、入学を決めたという。
　また別の新入生は、多様な国・地域の友人と過ごす学園生活が魅力的で、異文化を学びながら自律心を培っていきたいと入学の抱負を口にした。

　期待と不安が交（こう）錯（さく）する表情で、新入生たちがキャンパスに集い合ったのは式典3日前。その心を包（つつ）んだのは、在校生たちだった。新入生に積極的に声をかけ、談（だん）笑（しょう）する姿（すがた）が校内のあちらこちらで見られた。
　「いつも側（そば）で優（やさ）しく支える存（そん）在（ざい）でありたい」「SISMは、成長するための最良の場所であることを伝えたい」「この学校を選んだことを後（こう）悔（かい）させたくない」と語る在校生たち。その姿には、国（こく）籍（せき）や文化、宗教を超（こ）えて、目の前の一人に寄（よ）り添（そ）う世界市民の自覚が確かに脈（みゃく）動（どう）していた。
　親元を離（はな）れ、慣れない寮（りょう）生（せい）活（かつ）を始めた新入生たちに、率（そっ）直（ちょく）な感想を尋（たず）ねてみると、「寂（さび）しさよりも、楽しさが勝（まさ）っています」「一日で10人の友だちができました」「行き交（か）う人みんなが、あいさつしてくれて安心しました」など、弾（はず）む声が返ってきた。
　SISMは1期生の入学からわずか3年目だが、創立者・池田大作先生の人間主義の理念に基（もと）づき、一人一人の個性を尊（そん）重（ちょう）し、相（そう）互（ご）理解と平和の心を育（はぐく）む教育実（じっ）践（せん）が高い評価を受けている。
　その証（しょう）左（さ）として、本年上半期、国際的な教育ネットワークである「ユネスコ（国連教育科学文化機関）スクール」への加（か）盟（めい）をはじめ、ワールド・ブランド財団の「The　BrandLaureate」からの「SMEs最（さい）優（ゆう）秀（しゅう）ブランド賞」（未来志向の教育分野部門）に輝（かがや）いている。
　評価の高まりとともに注目度も増しており、今回は、アジアだけではなく、欧（おう）米（べい）やオセアニア出身の新入生も迎（むか）えた。
　海外から入学したある新入生は、マレーシアのトップクラスのインターナショナルスクールをネットで検（けん）索（さく）し、約10校を見学。その内の1校がSISMだった。
　実際に校舎に足を運ぶと、国際的に認（みと）められたカリキュラムや充（じゅう）実（じつ）した学習施（し）設（せつ）はもちろん、SISMが掲（かか）げる「平和と自他共の幸福のために価値を創（そう）造（ぞう）する豊かな人間性と知性を兼（けん）備（び）した世界市民を育成する」とのビジョンに心が動かされ、入学を決めたという。
　また別の新入生は、多様な国・地域の友人と過ごす学園生活が魅（み）力（りょく）的（てき）で、異（い）文（ぶん）化（か）を学びながら自（じ）律（りつ）心（しん）を培（つちか）っていきたいと入学の抱（ほう）負（ふ）を口（くち）にした。