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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 8月9日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2025年8月4日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が8月9日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

8月9日放送 〈File.202 福島県広野町/松本侑也さん〉
町役場の健康福祉課で「恩返し」

 震災の発生時、松本侑也さんは小学3年生(9歳)。下校しようとして、突然激しい揺れに襲われた。町の沿岸部一帯は壊滅的な被害を受け、見慣れた風景は一変。福島第一原発の事故によって、家族とともに内陸部での避難生活を余儀なくされた。当時、小学生ながらに風評被害を強く感じていたという。

 広野町へ戻ったのは小学5年生の時。町の機能は戻りつつあったが、人影はまばらで、店もほとんど営業しておらず、「本当に元の町に戻るのか」と不安な気持ちでいっぱいだったと振り返る。

 現在、広野町役場の健康福祉課に勤務。介護関連の業務のほか、高齢者の体操や体力測定の補助などを担当している。震災の直後、町の早期復興に尽力している職員の姿に心を動かされ、恩返しをしたいと公務員の道を志した。

 町では、移住・定住の促進に力を入れている。介護業務に携わる中、「高齢者と若者の交流の場を設け、次世代へ知恵をつなぐことで、若者の移住や起業、地域の活性化につなげていきたい」と語る。
 そんな松本さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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