〈小説『人間革命』起稿60周年 生命の刻印 間断なきペンの闘争〉第11回 精神の正史Ⅱ 2024年11月6日
小説『人間革命』第5巻「戦争と講和」の章に、池田先生は日中友好への叫びを記した。「誰かが、率先して平和と友好の絆を結ぶ努力を始めなければ、このアジアの民衆の安泰はあり得ない」――その決意を胸に、1974年5月30日、先生は初めて中国の地を踏んだ
小説『人間革命』の起稿から10日余りがたった1964年12月14日、池田先生は、第1章「黎明」の章の13回分の原稿を、聖教新聞の編集担当者に渡した。
当時の…
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