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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 10月26日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 10月26日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
2024年10月26日
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が10月26日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が10月26日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
10月26日放送 〈File.161 福島県郡山市/内山義生さん〉
10月26日放送 〈File.161 福島県郡山市/内山義生さん〉
震災を忘れず地域の安心を守る
震災を忘れず地域の安心を守る
震災の発生時、内山義生さんは小学6年生(12歳)。友人の家にいた。郡山市は内陸部にあるため、津波の被害はなかったものの、ガスや水道などのライフラインが何日も停止。自衛隊の給水支援などに頼りながら生活を維持した。
しかし、その後、福島県には原発事故の影響による風評被害も待ち受けていた。中学生となり修学旅行で県外に行った際、福島のナンバープレートを見た人から、いわれのない差別的な視線を向けられたことは、今でも忘れられないという。地震や津波の被害に加え、原発事故からの復興のめどが立たず、「いつになったら震災前の日常に戻れるのだろう」と長い間、不安な日々が続いたと語る。
現在、福島県警察の高速道路交通警備隊に所属し、高速道路の安全保守に従事している。警察官を志したきっかけは、やはり震災だった。震災の発生直後、自宅から離れた給水所まで行く際、停電で機能しない信号の代わりに交通整理を行い、市民を誘導する警察官の姿に、安心感を覚えると同時に憧れを抱いた。さらに、「地元に恩返しをしたい」という思いから就職を決めた。
福島県警では、今でも震災の月命日の毎月11日には、沿岸部で行方不明者の捜索活動を行っている。その活動に参加した経験があり、常に「震災」を忘れることなく、地域住民の安心安全を守るため、日々業務に励んでいる。
そんな内山さんの「今」と「10年後の目標」とは?
震災の発生時、内山義生さんは小学6年生(12歳)。友人の家にいた。郡山市は内陸部にあるため、津波の被害はなかったものの、ガスや水道などのライフラインが何日も停止。自衛隊の給水支援などに頼りながら生活を維持した。
しかし、その後、福島県には原発事故の影響による風評被害も待ち受けていた。中学生となり修学旅行で県外に行った際、福島のナンバープレートを見た人から、いわれのない差別的な視線を向けられたことは、今でも忘れられないという。地震や津波の被害に加え、原発事故からの復興のめどが立たず、「いつになったら震災前の日常に戻れるのだろう」と長い間、不安な日々が続いたと語る。
現在、福島県警察の高速道路交通警備隊に所属し、高速道路の安全保守に従事している。警察官を志したきっかけは、やはり震災だった。震災の発生直後、自宅から離れた給水所まで行く際、停電で機能しない信号の代わりに交通整理を行い、市民を誘導する警察官の姿に、安心感を覚えると同時に憧れを抱いた。さらに、「地元に恩返しをしたい」という思いから就職を決めた。
福島県警では、今でも震災の月命日の毎月11日には、沿岸部で行方不明者の捜索活動を行っている。その活動に参加した経験があり、常に「震災」を忘れることなく、地域住民の安心安全を守るため、日々業務に励んでいる。
そんな内山さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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