世界五大州の友が“次の50年”の飛翔を誓う
世界五大州の友が“次の50年”の飛翔を誓う
2025年1月26日
アメリカ ショウタ・オカジマ青年部長
アメリカ ショウタ・オカジマ青年部長
地涌の若人が新たな歴史開く
地涌の若人が新たな歴史開く
SGI発足50周年を迎え、池田先生の渾身の激励のおかげで、今日のアメリカSGIがあると改めて実感しています。
私たち青年部が大切にしているアメリカ広布史の一つが、1981年6月の池田先生のニューヨーク訪問です。当時、第1次宗門事件の影響がアメリカにも及んでいました。先生は諸行事の合間を縫って同志を励ますとともに、長編詩を執筆し、「我が愛するアメリカの地涌の若人に贈る」を発表してくださったのです。先生はつづられました。
「私は広布への行動の一切を/諸君に託したのだ/一切の後継を信ずるがゆえに/今 世界のすみずみを歩みゆくのだ/君達が/小さき道より/大いなる道を創りゆくことを/私は信ずる/ゆえに/私は楽しく幸せだ」
草創の先輩方からこの時の様子を伺うたびに、師匠が抱いた青年への思いに胸が熱くなります。
全世界の同志にとって意義深き本年、アメリカ青年部は、師の心を受け継ぐ“本物の一人”に成長するため、改めて座談会の内容充実と結集に力を入れ、同志や友人の激励に走る決意です。
これまで以上に、目の前の一人を徹底して励まし抜き、“青年10万人の結集”を断じて果たしていきます。
師弟を根幹とした異体同心の団結が、広宣流布運動には必要不可欠です。池田先生への報恩を胸に、私たち青年部は新たな広布史を築いていきます。
SGI発足50周年を迎え、池田先生の渾身の激励のおかげで、今日のアメリカSGIがあると改めて実感しています。
私たち青年部が大切にしているアメリカ広布史の一つが、1981年6月の池田先生のニューヨーク訪問です。当時、第1次宗門事件の影響がアメリカにも及んでいました。先生は諸行事の合間を縫って同志を励ますとともに、長編詩を執筆し、「我が愛するアメリカの地涌の若人に贈る」を発表してくださったのです。先生はつづられました。
「私は広布への行動の一切を/諸君に託したのだ/一切の後継を信ずるがゆえに/今 世界のすみずみを歩みゆくのだ/君達が/小さき道より/大いなる道を創りゆくことを/私は信ずる/ゆえに/私は楽しく幸せだ」
草創の先輩方からこの時の様子を伺うたびに、師匠が抱いた青年への思いに胸が熱くなります。
全世界の同志にとって意義深き本年、アメリカ青年部は、師の心を受け継ぐ“本物の一人”に成長するため、改めて座談会の内容充実と結集に力を入れ、同志や友人の激励に走る決意です。
これまで以上に、目の前の一人を徹底して励まし抜き、“青年10万人の結集”を断じて果たしていきます。
師弟を根幹とした異体同心の団結が、広宣流布運動には必要不可欠です。池田先生への報恩を胸に、私たち青年部は新たな広布史を築いていきます。
アルゼンチン パウラ・ロペス青年部長
アルゼンチン パウラ・ロペス青年部長
“パイオニア精神”で陣列を拡大
“パイオニア精神”で陣列を拡大
アルゼンチンSGIは、池田先生が訪問された1993年当時から、7倍以上の陣容となりました。
広布伸展の要因は四つあります。第一に「創価家族の団結」です。壮年・婦人部の方々は、いつも私たちを包み込むように励ましてくれます。
第二に「青年が先頭に立つ」ことです。例えば、座談会では広布史の研究発表や司会などの役割を率先して担っています。また、青年部が中心となって、池田先生の著作やSGI提言等を学ぶ“仏法セミナー”を開催し、広く社会に創価の哲学を広げています。
第三に「心を合わせた祈り」です。全国で毎週金曜日に各部一体の“同盟唱題”を実施しています。これは、10年ほど前からずっと続いています。
第四に「池田先生の励まし」です。先生が贈られた和歌や指針を学び、広布の情熱を胸に燃やしています。
先生は長編詩の中で「周囲の嘲笑は激しかった/“今に見よ 今に見よ”と/来る日も来る日も負けなかった」と、草創の労苦をたたえてくださいました。青年部は、そうした“開拓者”の体験を聞く集いを開催しています。参加者からは「師との誓いを果たす人生の尊さを学んだ」「学会活動への向き合い方が変わった」など、決意と喜びの声が広がっています。
アルゼンチン青年部は“パイオニア精神”を受け継ぎ、学会創立100周年の2030年へ、15万人の陣列を目指して勢いよく出発していきます!
アルゼンチンSGIは、池田先生が訪問された1993年当時から、7倍以上の陣容となりました。
広布伸展の要因は四つあります。第一に「創価家族の団結」です。壮年・婦人部の方々は、いつも私たちを包み込むように励ましてくれます。
第二に「青年が先頭に立つ」ことです。例えば、座談会では広布史の研究発表や司会などの役割を率先して担っています。また、青年部が中心となって、池田先生の著作やSGI提言等を学ぶ“仏法セミナー”を開催し、広く社会に創価の哲学を広げています。
第三に「心を合わせた祈り」です。全国で毎週金曜日に各部一体の“同盟唱題”を実施しています。これは、10年ほど前からずっと続いています。
第四に「池田先生の励まし」です。先生が贈られた和歌や指針を学び、広布の情熱を胸に燃やしています。
先生は長編詩の中で「周囲の嘲笑は激しかった/“今に見よ 今に見よ”と/来る日も来る日も負けなかった」と、草創の労苦をたたえてくださいました。青年部は、そうした“開拓者”の体験を聞く集いを開催しています。参加者からは「師との誓いを果たす人生の尊さを学んだ」「学会活動への向き合い方が変わった」など、決意と喜びの声が広がっています。
アルゼンチン青年部は“パイオニア精神”を受け継ぎ、学会創立100周年の2030年へ、15万人の陣列を目指して勢いよく出発していきます!
オーストラリア イーフェイ・リュウ青年部長
オーストラリア イーフェイ・リュウ青年部長
広布の主体者として希望の連帯を
広布の主体者として希望の連帯を
昨年、池田先生のオーストラリア訪問から60年を迎えました。先生が蒔いてくださった妙法の種は、今や国内全土に広がり、幸福の大輪として咲き誇っています。
オーストラリア青年部では、信仰の有無にかかわらず、縁する一人一人に励ましを送り、信心の歓喜を語っています。対話は、自宅やカフェ、レストランなど、場所を問わず行われ、相手の仏性を信じ語る中で、友情と信頼の輪を大きく広げてきました。また、男子部の創価班や女子部のジャカランダグループ(白蓮グループ)では毎月、御書や小説『新・人間革命』などを研さん。行学の錬磨に励んでいます。
多民族・多文化国家のオーストラリアでは、国籍も人種もさまざま。そのため、オーストラリアSGIでは、より顔が見える小単位での「懇談」を大切にしてきました。
活動の柱となっているのは、少人数による「グループ座談会」です。友人も含めた全ての人々が、平等に何でも語り合い、励まし合える場となっています。さらに、オーストラリアSGIの全国幹部はグループ長を兼任。多くの青年部リーダーもグループ長として、互いに支え合いながら価値創造と宿命転換の実践に挑み、壮年部、婦人部から厚い信頼を得ています。
これからも、広宣流布の主体者としての自覚を持ち、希望の連帯を広げていく決意です。そして池田先生の闘争に連なり、世界平和のリーダーへと成長していきます。
昨年、池田先生のオーストラリア訪問から60年を迎えました。先生が蒔いてくださった妙法の種は、今や国内全土に広がり、幸福の大輪として咲き誇っています。
オーストラリア青年部では、信仰の有無にかかわらず、縁する一人一人に励ましを送り、信心の歓喜を語っています。対話は、自宅やカフェ、レストランなど、場所を問わず行われ、相手の仏性を信じ語る中で、友情と信頼の輪を大きく広げてきました。また、男子部の創価班や女子部のジャカランダグループ(白蓮グループ)では毎月、御書や小説『新・人間革命』などを研さん。行学の錬磨に励んでいます。
多民族・多文化国家のオーストラリアでは、国籍も人種もさまざま。そのため、オーストラリアSGIでは、より顔が見える小単位での「懇談」を大切にしてきました。
活動の柱となっているのは、少人数による「グループ座談会」です。友人も含めた全ての人々が、平等に何でも語り合い、励まし合える場となっています。さらに、オーストラリアSGIの全国幹部はグループ長を兼任。多くの青年部リーダーもグループ長として、互いに支え合いながら価値創造と宿命転換の実践に挑み、壮年部、婦人部から厚い信頼を得ています。
これからも、広宣流布の主体者としての自覚を持ち、希望の連帯を広げていく決意です。そして池田先生の闘争に連なり、世界平和のリーダーへと成長していきます。
デンマーク ヤン・モラー総合長
デンマーク ヤン・モラー総合長
師弟の心を継ぐ青年と共に
師弟の心を継ぐ青年と共に
「各国の代表が集う会合が太平洋の島で開催される」との連絡が入ったのは、SGI発足(1975年1月)3カ月前の74年10月のことです。しかし、当時のデンマークの責任者マーク・カミオさんのもとにこの知らせが届いただけで、他の情報はありませんでした。
大学生だった私は、試験を控えていたため参加をためらっていましたが、カミオさんに「池田先生がお待ちになっているよ」と何度も言われ、日本経由でグアムに向かいました。小さな島に一堂に会したのは、“互いを知り、友好を深め、団結した広布家族であることを実感できるように”との先生の配慮だったのかもしれません。
発足式では、イギリスの初代理事長のリチャード・コーストンさんが集いの意義と理念を語りました。
その後、皆の総意として先生にSGI会長への就任をお願いしたい、と提案。賛同の大拍手が起こり、大興奮の会合となりました。「全世界に妙法という平和の種をまいて」との先生の言葉に、私は“平和のために団結しよう。平和の種を家族や社会に蒔いて、友情を育もう”と決意しました。あれから50年。欧州のパイオニアの方々は師の指導通り、素晴らしい連帯を築いてくださいました。
先生が全て手を打って世界広布を開いてくださったおかげで、今の欧州があります。師弟の精神を継承した青年たちの姿を見ると、先生への深き感謝の思いが湧いてきます。私も、頼れる青年たちと共に、さらなる飛翔を決意しています。
「各国の代表が集う会合が太平洋の島で開催される」との連絡が入ったのは、SGI発足(1975年1月)3カ月前の74年10月のことです。しかし、当時のデンマークの責任者マーク・カミオさんのもとにこの知らせが届いただけで、他の情報はありませんでした。
大学生だった私は、試験を控えていたため参加をためらっていましたが、カミオさんに「池田先生がお待ちになっているよ」と何度も言われ、日本経由でグアムに向かいました。小さな島に一堂に会したのは、“互いを知り、友好を深め、団結した広布家族であることを実感できるように”との先生の配慮だったのかもしれません。
発足式では、イギリスの初代理事長のリチャード・コーストンさんが集いの意義と理念を語りました。
その後、皆の総意として先生にSGI会長への就任をお願いしたい、と提案。賛同の大拍手が起こり、大興奮の会合となりました。「全世界に妙法という平和の種をまいて」との先生の言葉に、私は“平和のために団結しよう。平和の種を家族や社会に蒔いて、友情を育もう”と決意しました。あれから50年。欧州のパイオニアの方々は師の指導通り、素晴らしい連帯を築いてくださいました。
先生が全て手を打って世界広布を開いてくださったおかげで、今の欧州があります。師弟の精神を継承した青年たちの姿を見ると、先生への深き感謝の思いが湧いてきます。私も、頼れる青年たちと共に、さらなる飛翔を決意しています。
インド ラシ・アフジャ婦人部長
インド ラシ・アフジャ婦人部長
師と同じ責任感と使命感で
師と同じ責任感と使命感で
初のアジア歴訪の途上で、池田先生がインドに第一歩をしるされてから64年。当時、現地にメンバーはいませんでした。しかし、今では青年を中心に約30万人のメンバーが誕生し、宿命転換の歓喜の波動を広げています。世界中に妙法という平和の種を蒔いてこられた先生の闘争が、どれほど意義あることだったか。信心に励み、宿命を乗り越える中で、一人一人が先生への報恩感謝の思いを新たにしています。
その決意のままにインド創価学会(BSG)は、2030年に100万人の地涌の陣列を築こうと、方面・圏・本部・支部・地区がそれぞれ目標を立て、題目や折伏、訪問・激励に団結固く挑んでいます。
昨年から始めたのが「ニュー・フレンズ・フェスティバル」です。BSG本部や各会館に友人を誘い、信仰体験の発表や池田先生のご指導の学習、質疑応答など多彩な催しを一日かけて行っています。毎回、会場が満員になるほど盛況です。
草創期から信心に励んできた85歳になる私の母も意気軒高です。健康上の理由で外出できませんが、家に同志を招いては会合を開き、力強く励ましを送っています。母だけに限らず、どんな状況にあっても不屈の心で広布を進めているそうした方々から、皆が勇気をもらっています。
一人でも多くの友が幸福と勝利をつかめるように――師匠と同じ責任感と使命感をもって地域を駆け回り、インドに平和の楽土を築いていきます。
初のアジア歴訪の途上で、池田先生がインドに第一歩をしるされてから64年。当時、現地にメンバーはいませんでした。しかし、今では青年を中心に約30万人のメンバーが誕生し、宿命転換の歓喜の波動を広げています。世界中に妙法という平和の種を蒔いてこられた先生の闘争が、どれほど意義あることだったか。信心に励み、宿命を乗り越える中で、一人一人が先生への報恩感謝の思いを新たにしています。
その決意のままにインド創価学会(BSG)は、2030年に100万人の地涌の陣列を築こうと、方面・圏・本部・支部・地区がそれぞれ目標を立て、題目や折伏、訪問・激励に団結固く挑んでいます。
昨年から始めたのが「ニュー・フレンズ・フェスティバル」です。BSG本部や各会館に友人を誘い、信仰体験の発表や池田先生のご指導の学習、質疑応答など多彩な催しを一日かけて行っています。毎回、会場が満員になるほど盛況です。
草創期から信心に励んできた85歳になる私の母も意気軒高です。健康上の理由で外出できませんが、家に同志を招いては会合を開き、力強く励ましを送っています。母だけに限らず、どんな状況にあっても不屈の心で広布を進めているそうした方々から、皆が勇気をもらっています。
一人でも多くの友が幸福と勝利をつかめるように――師匠と同じ責任感と使命感をもって地域を駆け回り、インドに平和の楽土を築いていきます。
コートジボワール マリー=アンジュ・ティオ女子部長
コートジボワール マリー=アンジュ・ティオ女子部長
一人立ち信仰の無限の力示す
一人立ち信仰の無限の力示す
SGI発足50周年に当たり、コートジボワール女子部は、池田先生の著作や御書を学ぶことに力を入れ、仏法への理解を深め、会員のエンパワーメント(内発的な力の開花)を図っています。
支部や地区では、女子部のメンバーが小グループに分かれて集まり、機関誌「幸福の誓い」に掲載された小説『新・人間革命』や『青春対話』などを研さんしています。
私自身、困難に直面した時に一人立ち、揺るぎない信念で苦難を幸福に変えて進む池田先生の姿から、「一人立つ精神」と「何があっても前進し続けること」を学びました。そのため、どんな状況でも勇気と責任を持って率先して行動することを心がけています。
友の宿命転換を願い女子部のメンバーのもとへ足を運んでいる時も、一緒に題目を唱えている時も、いつも心に池田先生を感じています。
さらに、師の代わりとなって友を励まし、笑顔が浮かぶのを見ることが、私にとって、かけがえのない幸せの源です。
私たちが幸せになるために、この仏法があります。だからこそ一人立ち、何があろうと前進し続け、勝利した姿を通して御本尊の無限の力を示していきたい。
「21世紀は、必ずアフリカの世紀になるよ」との池田先生のご期待に応えられるよう、明るい希望の未来に向かい、コートジボワール創価学会女子部の歴史に美しい一ページをつづっていきます。
SGI発足50周年に当たり、コートジボワール女子部は、池田先生の著作や御書を学ぶことに力を入れ、仏法への理解を深め、会員のエンパワーメント(内発的な力の開花)を図っています。
支部や地区では、女子部のメンバーが小グループに分かれて集まり、機関誌「幸福の誓い」に掲載された小説『新・人間革命』や『青春対話』などを研さんしています。
私自身、困難に直面した時に一人立ち、揺るぎない信念で苦難を幸福に変えて進む池田先生の姿から、「一人立つ精神」と「何があっても前進し続けること」を学びました。そのため、どんな状況でも勇気と責任を持って率先して行動することを心がけています。
友の宿命転換を願い女子部のメンバーのもとへ足を運んでいる時も、一緒に題目を唱えている時も、いつも心に池田先生を感じています。
さらに、師の代わりとなって友を励まし、笑顔が浮かぶのを見ることが、私にとって、かけがえのない幸せの源です。
私たちが幸せになるために、この仏法があります。だからこそ一人立ち、何があろうと前進し続け、勝利した姿を通して御本尊の無限の力を示していきたい。
「21世紀は、必ずアフリカの世紀になるよ」との池田先生のご期待に応えられるよう、明るい希望の未来に向かい、コートジボワール創価学会女子部の歴史に美しい一ページをつづっていきます。