韓国での研修会 各国リーダーが座談会
韓国での研修会 各国リーダーが座談会
2025年9月2日
- 第2の「七つの鐘」の構想実現へ アジアの平和の基盤構築を必ず
- 第2の「七つの鐘」の構想実現へ アジアの平和の基盤構築を必ず
アジアから世界へ平和と幸福のスクラムを!――済州韓日友好研修センターに集ったインド、タイ、マレーシア、シンガポール、韓国、日本の友が誓いを胸に(8月16日)
アジアから世界へ平和と幸福のスクラムを!――済州韓日友好研修センターに集ったインド、タイ、マレーシア、シンガポール、韓国、日本の友が誓いを胸に(8月16日)
2001年から始まった、第2の「七つの鐘」が鳴り終わる2050年までに「アジアをはじめ世界の平和の基盤をつくってまいりたい」と語った池田先生。その構想実現へいかに進むか。8月の「南アジア・韓国・日本合同研修会」に集った谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長と韓国、インド、タイ、マレーシア、シンガポールのリーダーに語り合ってもらった。併せて、各国の友の声を紹介する。
2001年から始まった、第2の「七つの鐘」が鳴り終わる2050年までに「アジアをはじめ世界の平和の基盤をつくってまいりたい」と語った池田先生。その構想実現へいかに進むか。8月の「南アジア・韓国・日本合同研修会」に集った谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長と韓国、インド、タイ、マレーシア、シンガポールのリーダーに語り合ってもらった。併せて、各国の友の声を紹介する。
池田記念講堂の入り口に設置された花。研修会はSGI発足50周年を記念して行われた
池田記念講堂の入り口に設置された花。研修会はSGI発足50周年を記念して行われた
谷川SGI理事長 池田先生は「語り合うことは、学び合うことである。知り合うことである。そして、尊敬し合うことである」と述べられています。
SGI発足50周年を迎えた本年、世界広宣流布のさらなる伸展へ、大いに語り合いましょう!
谷川SGI理事長 池田先生は「語り合うことは、学び合うことである。知り合うことである。そして、尊敬し合うことである」と述べられています。
SGI発足50周年を迎えた本年、世界広宣流布のさらなる伸展へ、大いに語り合いましょう!
谷川SGI理事長
谷川SGI理事長
タイ・ウサニー婦人部長 このような節目に南アジアと韓国、日本の同志と交流できたことに、大きな意義を感じます。
池田先生が平和と幸福の種子を世界中にまかれた偉大な実証を見る思いです。
タイ・ウサニー婦人部長 このような節目に南アジアと韓国、日本の同志と交流できたことに、大きな意義を感じます。
池田先生が平和と幸福の種子を世界中にまかれた偉大な実証を見る思いです。
タイ・ウサニー婦人部長
タイ・ウサニー婦人部長
谷川 各国の皆さんは、国ごとに異なる環境の中で、先生の指導を根本に、見事に広布の基盤を築いてこられました。
これまでの50年は、どちらかといえば、日本の広布史や取り組みを、SGIのメンバーと分かち合う側面が強かったと思います。
しかし、2050年へ向かうこれからは、日蓮大聖人の仏法や先生の指導を共に学び、深め合いながら、各国が抱えている課題解決に役立てていく時代に入ったといえるのではないでしょうか。
インド・グプタ議長 今回の研修会での語らいでは、青年をどう育成していくかが焦点になりました。
そこで質問です。青年の拡大と育成について、何を推進していくべきだと考えますか?
谷川 各国の皆さんは、国ごとに異なる環境の中で、先生の指導を根本に、見事に広布の基盤を築いてこられました。
これまでの50年は、どちらかといえば、日本の広布史や取り組みを、SGIのメンバーと分かち合う側面が強かったと思います。
しかし、2050年へ向かうこれからは、日蓮大聖人の仏法や先生の指導を共に学び、深め合いながら、各国が抱えている課題解決に役立てていく時代に入ったといえるのではないでしょうか。
インド・グプタ議長 今回の研修会での語らいでは、青年をどう育成していくかが焦点になりました。
そこで質問です。青年の拡大と育成について、何を推進していくべきだと考えますか?
インド・グプタ議長
インド・グプタ議長
谷川 韓国は世界で最も少子化が進んでいるにもかかわらず、男女青年部の数を維持しながら、爆発的なエネルギーで素晴らしい発展を続けています。
その意味から、青年育成の質問については、韓国の金仁洙理事長に答えてもらいましょう(笑)。
韓国・金仁洙理事長 ありがとうございます(笑)。韓国では10年前から未来部・青年部育成に力を入れてきました。
現在は、新築・改修する会館に「未来部室」を設けています。これは未来部担当者の部屋ではなく、子どもたちが自由に本を読んだり、友達と遊んだりできる部屋です。
2023年8月、池田先生に見守っていただく中、原田会長から今回の韓国での研修会が発表されました。さらなる青年育成の結果で先生にお応えしようと皆で決意しました。
今、韓国でも若い世代は宗教をあまり信じなくなっています。
しかし、青年部をはじめ、壮年部・婦人部が青年世代の友人や親戚に真心で接する中で仏法対話し、昨年は1万人以上の青年が入会しました。
谷川 韓国は世界で最も少子化が進んでいるにもかかわらず、男女青年部の数を維持しながら、爆発的なエネルギーで素晴らしい発展を続けています。
その意味から、青年育成の質問については、韓国の金仁洙理事長に答えてもらいましょう(笑)。
韓国・金仁洙理事長 ありがとうございます(笑)。韓国では10年前から未来部・青年部育成に力を入れてきました。
現在は、新築・改修する会館に「未来部室」を設けています。これは未来部担当者の部屋ではなく、子どもたちが自由に本を読んだり、友達と遊んだりできる部屋です。
2023年8月、池田先生に見守っていただく中、原田会長から今回の韓国での研修会が発表されました。さらなる青年育成の結果で先生にお応えしようと皆で決意しました。
今、韓国でも若い世代は宗教をあまり信じなくなっています。
しかし、青年部をはじめ、壮年部・婦人部が青年世代の友人や親戚に真心で接する中で仏法対話し、昨年は1万人以上の青年が入会しました。
韓国・金仁洙理事長
韓国・金仁洙理事長
マレーシア・陳艶君婦人部長 素晴らしいですね。入会した後の青年の育成はどのように取り組みましたか?
マレーシア・陳艶君婦人部長 素晴らしいですね。入会した後の青年の育成はどのように取り組みましたか?
マレーシア・陳艶君婦人部長
マレーシア・陳艶君婦人部長
金 最前線の組織である「班(日本のブロック)」に焦点を当て、1人以上の青年を含む3人の新入会者全員が、3回以上座談会に参加できている班を「大王城班」と、たたえる取り組みに挑みました。
青年の育成を青年部任せにせず、壮年部・婦人部が育成を担当する「マイ青年」を定め、一人一人を励まし続けました。
その結果、今年入会した青年を含め、継続して座談会に参加する1万2000人以上の新たな「若い力」が誕生しました。
韓国の社会学者たちも、韓国SGIは青年が増えている宗教団体だと認識しています。
シンガポール・呉錦華理事長 入会を“ゴール”ではなく“スタート”と捉えて、青年を大事にして、伝統の座談会の中で育てているのですね。
金 最前線の組織である「班(日本のブロック)」に焦点を当て、1人以上の青年を含む3人の新入会者全員が、3回以上座談会に参加できている班を「大王城班」と、たたえる取り組みに挑みました。
青年の育成を青年部任せにせず、壮年部・婦人部が育成を担当する「マイ青年」を定め、一人一人を励まし続けました。
その結果、今年入会した青年を含め、継続して座談会に参加する1万2000人以上の新たな「若い力」が誕生しました。
韓国の社会学者たちも、韓国SGIは青年が増えている宗教団体だと認識しています。
シンガポール・呉錦華理事長 入会を“ゴール”ではなく“スタート”と捉えて、青年を大事にして、伝統の座談会の中で育てているのですね。
シンガポール・呉錦華理事長
シンガポール・呉錦華理事長
金 そうです。信心を実践し、功徳の体験をつかんだ青年も多くいます。
7月で「大王城班」の挑戦は一区切りを迎えましたが、「11・18」に向け、支部ごとに男子部・女子部それぞれ10人のリーダーの育成を目標にしています。
創価学会創立100周年の2030年へ、それぞれの地域で「世界青年学会」を構築し、必ず師匠にお応えします。
ウサニー 韓国ほどではありませんが、タイでも急速に少子化が進んでいます。
金理事長の話を聞き、未来の宝である未来部・青年部を大切に育成する姿勢に感動しました。
タイでは青年を中心に座談会の運営を行い、壮年部・婦人部が応援するという取り組みを進めています。
呉 シンガポールの友も、タイや韓国の同志との懇談の場で、少子化という共通の社会課題についての意見交換ができたと喜んでいました。
私たちは「世界広布の模範の“堅塁”シンガポール」を築くため、青年同士の触発の場を増やしていくとともに、“誰も置き去りにしない”との精神で、座談会に参加できなかった青年にも、家庭訪問を通した激励を続けています。
金 そうです。信心を実践し、功徳の体験をつかんだ青年も多くいます。
7月で「大王城班」の挑戦は一区切りを迎えましたが、「11・18」に向け、支部ごとに男子部・女子部それぞれ10人のリーダーの育成を目標にしています。
創価学会創立100周年の2030年へ、それぞれの地域で「世界青年学会」を構築し、必ず師匠にお応えします。
ウサニー 韓国ほどではありませんが、タイでも急速に少子化が進んでいます。
金理事長の話を聞き、未来の宝である未来部・青年部を大切に育成する姿勢に感動しました。
タイでは青年を中心に座談会の運営を行い、壮年部・婦人部が応援するという取り組みを進めています。
呉 シンガポールの友も、タイや韓国の同志との懇談の場で、少子化という共通の社会課題についての意見交換ができたと喜んでいました。
私たちは「世界広布の模範の“堅塁”シンガポール」を築くため、青年同士の触発の場を増やしていくとともに、“誰も置き去りにしない”との精神で、座談会に参加できなかった青年にも、家庭訪問を通した激励を続けています。
仏法対話とは自分が燃え
「希望の灯台」になること
仏法対話とは自分が燃え
「希望の灯台」になること
「南アジア・韓国・日本合同記念大会」の意義を込めた韓国SGIの第11回「本部幹部会」。皆で学会歌「誓いの青年よ」を大合唱した(8月15日、池田記念講堂で)
「南アジア・韓国・日本合同記念大会」の意義を込めた韓国SGIの第11回「本部幹部会」。皆で学会歌「誓いの青年よ」を大合唱した(8月15日、池田記念講堂で)
陳 私は韓国の皆さんの話を聞き、師弟不二の精神を、口先ではなく具体的な行動と結果で体現しようと、真剣に取り組んでいると感じました。
マレーシアでは「11・18」へ向け、各部一丸となって、青年世代への弘教に取り組んでいます。特に座談会を仏法対話の場として推進しています。
14人の友を折伏したサラワク州のある女子部員は、こう言っていました。
「仏法対話とは、生命と生命の対話です。相手を説得するのではなく、まず、自分自身を燃え上がらせ、希望の灯台になっていくのです」
グプタ 仏法対話には、自分自身の「人間革命」の挑戦が大切ですね。インドでは「11・18」への取り組みを「地区広布が世界広布」と掲げています。
地区の一人が人間革命し、先生の指導を実践した時、一人の勝利は即、広宣流布の勝利となるからです。
今回の研修会を通し、韓国の皆さんから学んだのは、「誰に対しても決して諦めない心」です。
青年の置かれた状況はさまざまですが、韓国の同志は、どれだけ時間がかかったとしても、一人一人が信心を深めていけるよう、励まし続けていると感じました。
私たちは、学会創立100周年へ、アジアに平和を構築する具体的な一歩として、インド100万の陣列を必ず築きます。
陳 私は韓国の皆さんの話を聞き、師弟不二の精神を、口先ではなく具体的な行動と結果で体現しようと、真剣に取り組んでいると感じました。
マレーシアでは「11・18」へ向け、各部一丸となって、青年世代への弘教に取り組んでいます。特に座談会を仏法対話の場として推進しています。
14人の友を折伏したサラワク州のある女子部員は、こう言っていました。
「仏法対話とは、生命と生命の対話です。相手を説得するのではなく、まず、自分自身を燃え上がらせ、希望の灯台になっていくのです」
グプタ 仏法対話には、自分自身の「人間革命」の挑戦が大切ですね。インドでは「11・18」への取り組みを「地区広布が世界広布」と掲げています。
地区の一人が人間革命し、先生の指導を実践した時、一人の勝利は即、広宣流布の勝利となるからです。
今回の研修会を通し、韓国の皆さんから学んだのは、「誰に対しても決して諦めない心」です。
青年の置かれた状況はさまざまですが、韓国の同志は、どれだけ時間がかかったとしても、一人一人が信心を深めていけるよう、励まし続けていると感じました。
私たちは、学会創立100周年へ、アジアに平和を構築する具体的な一歩として、インド100万の陣列を必ず築きます。
目の前の一人を育めば
新しき時代の扉は開く
目の前の一人を育めば
新しき時代の扉は開く
「南アジア・韓国・日本合同研修会」でソウルの池田記念講堂を訪れた友を、韓国壮年部の太極吹打(テグクチュイタ)隊が真心の演奏で歓迎した(8月14日)
「南アジア・韓国・日本合同研修会」でソウルの池田記念講堂を訪れた友を、韓国壮年部の太極吹打(テグクチュイタ)隊が真心の演奏で歓迎した(8月14日)
谷川 若者の割合が多いインドのような国もあれば、少子化という課題を抱える国もあります。ほかにも経済格差など、各国の状況は異なります。
しかし、先生が「目の前の一人を大事に育めば、新時代の扉は必ず開かれる」と示された通り、一人のために真剣に祈り、真心を尽くしていく行動は、時代や社会が違っても変わりません。その連帯を広げているのが、座談会であり、各国のSGIの組織です。
金 各国の皆さんに、青年一人一人を大切に育む韓国の挑戦をたたえていただき、本当にありがとうございます。
今回の研修会のために、私たちは2年間、準備を重ねてきました。それは、「世界青年学会」の構築へ、アジアの同志と共に出発したいとの思いからです。
谷川 若者の割合が多いインドのような国もあれば、少子化という課題を抱える国もあります。ほかにも経済格差など、各国の状況は異なります。
しかし、先生が「目の前の一人を大事に育めば、新時代の扉は必ず開かれる」と示された通り、一人のために真剣に祈り、真心を尽くしていく行動は、時代や社会が違っても変わりません。その連帯を広げているのが、座談会であり、各国のSGIの組織です。
金 各国の皆さんに、青年一人一人を大切に育む韓国の挑戦をたたえていただき、本当にありがとうございます。
今回の研修会のために、私たちは2年間、準備を重ねてきました。それは、「世界青年学会」の構築へ、アジアの同志と共に出発したいとの思いからです。
池田記念講堂の前にあるバス停の名称は「韓国SGI」
池田記念講堂の前にあるバス停の名称は「韓国SGI」
谷川 「顕仏未来記」に「伝持の人無ければ、なお木石の衣鉢を帯持せるがごとし」(新610・全508)とある通り、信心の継承は、広宣流布にとって最重要です。
そして、第2の「七つの鐘」が鳴り終わる2050年の広布の主役は、間違いなく今の未来部・青年部のメンバーです。
小説『新・人間革命』第21巻「SGI」の章で先生は、南アジアの友に、こうつづられています。
「未来のために、青年を育ててください。21世紀は青年に託す以外にありません。青年が育っていったところが、すべてに勝利します」
どうすれば、それぞれの国の青年が喜び、育っていくか。池田先生が各国の実情に合わせて贈られた指針のより深い意味を追究し、先生の構想を一段と推進していきましょう。
それがアジアをはじめ、世界の平和を築く力になると信じて!
谷川 「顕仏未来記」に「伝持の人無ければ、なお木石の衣鉢を帯持せるがごとし」(新610・全508)とある通り、信心の継承は、広宣流布にとって最重要です。
そして、第2の「七つの鐘」が鳴り終わる2050年の広布の主役は、間違いなく今の未来部・青年部のメンバーです。
小説『新・人間革命』第21巻「SGI」の章で先生は、南アジアの友に、こうつづられています。
「未来のために、青年を育ててください。21世紀は青年に託す以外にありません。青年が育っていったところが、すべてに勝利します」
どうすれば、それぞれの国の青年が喜び、育っていくか。池田先生が各国の実情に合わせて贈られた指針のより深い意味を追究し、先生の構想を一段と推進していきましょう。
それがアジアをはじめ、世界の平和を築く力になると信じて!
● 各国の友の声 ●
● 各国の友の声 ●
インド ニールー・シンさん
東洋広布へ皆と団結固く
インド ニールー・シンさん
東洋広布へ皆と団結固く
今回の研修会で、心に残ったことが二つあります。一つは、各国が広布前進のためにどんな工夫をしているか、交流を通して具体的に学び合えたことです。それぞれの発言から、池田先生の構想を実現したいとの強い思いを感じました。
もう一つは、池田先生にお応えするために必死に戦ってこられた韓国の同志の思いを知ることができたことです。過酷な時代状況にあっても先生を求め、社会に地道に信頼を広げてきた歴史を学び、改めて社会に根を張っていく大切さを教わりました。
第2の「七つの鐘」の折り返しという時に開催された研修会に参加させていただき、池田先生の弟子として、皆と団結固く進もうとの決意が一層深まりました。東洋広布を願われた戸田先生、アジアの平和を展望された池田先生に連なり、“今こそ弟子の本領発揮の時”と定めて、仏教発祥の地・インドから広布の波を起こしていきます。
今回の研修会で、心に残ったことが二つあります。一つは、各国が広布前進のためにどんな工夫をしているか、交流を通して具体的に学び合えたことです。それぞれの発言から、池田先生の構想を実現したいとの強い思いを感じました。
もう一つは、池田先生にお応えするために必死に戦ってこられた韓国の同志の思いを知ることができたことです。過酷な時代状況にあっても先生を求め、社会に地道に信頼を広げてきた歴史を学び、改めて社会に根を張っていく大切さを教わりました。
第2の「七つの鐘」の折り返しという時に開催された研修会に参加させていただき、池田先生の弟子として、皆と団結固く進もうとの決意が一層深まりました。東洋広布を願われた戸田先生、アジアの平和を展望された池田先生に連なり、“今こそ弟子の本領発揮の時”と定めて、仏教発祥の地・インドから広布の波を起こしていきます。
タイ チューチャート・タップトロンさん
国を超えた友との絆は宝
タイ チューチャート・タップトロンさん
国を超えた友との絆は宝
経営する工場の新規事業や組織での訪問・激励と、全てをやり抜いて研修会に参加しました。
今回集ったのは、話す言葉も文化も慣習も違う6カ国の参加者です。
しかし、意見を交わす中で同じ池田先生という師匠を持ち、同じ広布という理想に進む友として、そのような違いは全く問題にならないと気付きました。
むしろ同じような問題に直面しながら、それを乗り越えようと奮闘する国を超えた同志なのだと実感しました。こうした絆を結べたことは私の宝です。
特に印象に残ったのは、韓国をはじめ各国の友と未来部育成について語り合ったことです。
SNSが若い世代に与える影響等に憂慮しているという話は、タイにおいても共通した課題のため、とても身近に感じました。
研修会で得た大きな感動を糧に、縁する一人一人を大切にしながらタイ広布を開いていきます。
経営する工場の新規事業や組織での訪問・激励と、全てをやり抜いて研修会に参加しました。
今回集ったのは、話す言葉も文化も慣習も違う6カ国の参加者です。
しかし、意見を交わす中で同じ池田先生という師匠を持ち、同じ広布という理想に進む友として、そのような違いは全く問題にならないと気付きました。
むしろ同じような問題に直面しながら、それを乗り越えようと奮闘する国を超えた同志なのだと実感しました。こうした絆を結べたことは私の宝です。
特に印象に残ったのは、韓国をはじめ各国の友と未来部育成について語り合ったことです。
SNSが若い世代に与える影響等に憂慮しているという話は、タイにおいても共通した課題のため、とても身近に感じました。
研修会で得た大きな感動を糧に、縁する一人一人を大切にしながらタイ広布を開いていきます。
マレーシア 雲若冰さん
同志を迎える真心に感動
マレーシア 雲若冰さん
同志を迎える真心に感動
小説『新・人間革命』で描かれた韓国の広布史を学び、厳しい冬の時代を乗り越えた不屈の精神を学ぼうと思って参加しました。研修会で韓国の同志と触れ合う中で、その源は「一人を大切にする心」であり、「池田先生を求める心」であったのだと実感しました。
済州の空港からバスでの移動中、韓国の友が草原で横断幕を広げ、サプライズの歓迎をしてくださったことが忘れられません。ほんの数秒の出来事でしたが涙があふれ、そうした一人一人を大切にする真心に触れるたび、その奥に脈打つ先生への心を感じました。
まるで50年前に行われたSGIの発足式のような歴史的研修会でした。その場に居合わせることができた感動を胸に、平和への思いを共有しながら皆でランニングするマレーシア創価学会主催のイベント「ラン・フォー・ピース」などで出会う一人一人を大切にし、自分らしく仏法の素晴らしさを伝えていきます。
小説『新・人間革命』で描かれた韓国の広布史を学び、厳しい冬の時代を乗り越えた不屈の精神を学ぼうと思って参加しました。研修会で韓国の同志と触れ合う中で、その源は「一人を大切にする心」であり、「池田先生を求める心」であったのだと実感しました。
済州の空港からバスでの移動中、韓国の友が草原で横断幕を広げ、サプライズの歓迎をしてくださったことが忘れられません。ほんの数秒の出来事でしたが涙があふれ、そうした一人一人を大切にする真心に触れるたび、その奥に脈打つ先生への心を感じました。
まるで50年前に行われたSGIの発足式のような歴史的研修会でした。その場に居合わせることができた感動を胸に、平和への思いを共有しながら皆でランニングするマレーシア創価学会主催のイベント「ラン・フォー・ピース」などで出会う一人一人を大切にし、自分らしく仏法の素晴らしさを伝えていきます。
シンガポール 黄楚文さん
後継の陣列をここから!
シンガポール 黄楚文さん
後継の陣列をここから!
私にとって、アジア各国の同志が広布の未来を語り合った研修会は、池田先生が築かれた世界広布の潮流を肌で感じる機会となり、忘れられない経験となりました。
韓国は出生率が世界で最も低い国ですが、韓国SGIは、そうした社会の流れの中にあっても、青年を見つけ、青年と関わり、青年が活躍しているという事実を目の当たりにし、広布の未来を開くためにも、私たちは韓国から学ぶべきだと感じました。韓国の同志からは、訪れた全ての場所で深い師弟の精神を感じるとともに、互いに協力し合って行事を成功させようとの異体同心の団結の心を感じました。
今回の研修会の主眼は、青年を糾合するために互いに学び、智慧を共有することだったと思います。その成果が試されるのは、まさにここからです。広布の新しい時代を開くため、シンガポールは、アジアの同志と共戦の心で進み、後継の陣列を築いていきます。
私にとって、アジア各国の同志が広布の未来を語り合った研修会は、池田先生が築かれた世界広布の潮流を肌で感じる機会となり、忘れられない経験となりました。
韓国は出生率が世界で最も低い国ですが、韓国SGIは、そうした社会の流れの中にあっても、青年を見つけ、青年と関わり、青年が活躍しているという事実を目の当たりにし、広布の未来を開くためにも、私たちは韓国から学ぶべきだと感じました。韓国の同志からは、訪れた全ての場所で深い師弟の精神を感じるとともに、互いに協力し合って行事を成功させようとの異体同心の団結の心を感じました。
今回の研修会の主眼は、青年を糾合するために互いに学び、智慧を共有することだったと思います。その成果が試されるのは、まさにここからです。広布の新しい時代を開くため、シンガポールは、アジアの同志と共戦の心で進み、後継の陣列を築いていきます。