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広布史に刻む アフリカ希望総会 “21世紀の大陸”から人間共和の新たな夜明け 2025年5月6日

トーゴで盛大に開催 24カ国1000人が一堂に
谷川SGI理事長ら訪問団が出席
“センセイ! メルシー!(フランス語で「ありがとうございます」)”“サンキュー!”――感謝の心が光るアフリカ希望総会。アフリカに最大の期待と励ましを寄せた師への報恩を胸に、新たな峰へ出発した(3日、ロメで)

 【ロメ】池田大作先生の会長就任65周年の「5・3」を祝い、世界広布の新たな時代を開く「アフリカ希望総会」が3日(現地時間)、西アフリカ・トーゴの首都ロメで盛大に開催された。これにはアフリカ24カ国から約1000人のメンバーが参加。前日にフランスからトーゴ入りした谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長ら訪問団が出席した。体験発表や幹部あいさつがもたれた第1部に続いて、第2部では「ミニ文化祭」が行われた。(記事=田代貞治、写真=伊野光)

 「希望」という名の総会が終わっても、会場では、歓声が鳴りやまなかった。
 ハグを交わす人。手持ちの国旗を振る人。スマートフォンで記念撮影をする人。誇り高い民族の歌を披露する人――。ピンク、青、緑、オレンジなどの色鮮やかな民族衣装がまぶしい。広布の誓願で結ばれた創価家族のエネルギーがはじける。
 バスと“バイクタクシー”に揺られ、丸1日かけてたどり着いた友もいた。飛行機を2度乗り継いだ友、直前までビザの取得を祈り抜いたメンバーもいた。
 今年1月から準備を始めた地元トーゴの青年部は、2800万遍の題目を唱えて、この日を迎えたという。
 広布への熱誠、そして師への感謝の思いが溶け合い、一つになった未曽有の集い。
 池田先生が「21世紀は、アフリカの世紀になる」と述べてから今年で65年。師はその日を遠望し、アフリカの友を見守り続けた。その確信のままに、今、大地から踊り出た地涌の菩薩たちが、世界広布の先頭に立つ気概に満ちて船出した。
 SGI発足50周年の本年から、次の50年へと――。
 総会はトーゴのアクパジ青年部長、サチ男子部長、ババ女子部長の開会の言葉で幕を開けた。3人が順にマイクを持つ。池田先生が会長就任後の1960年10月に、初の海外指導に赴いたことなどを詩情豊かにうたう。
 「旅の夜明け。池田先生は32歳で平和の旗を掲げた。彼は旅をして、人々に希望の種をまいた。若者に、女性に、忘れられた人に。 彼の武器は言葉! 彼の鎧は慈悲!」
 「彼は、どの指導者よりも、アフリカの地を愛している。彼は私たちの中に21世紀のリーダーを見た!」

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