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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 11月23日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年11月23日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が11月23日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

11月23日放送 〈File.165 宮城県大崎市/大沼克哉さん〉
復興を願って郷土料理を伝承

 震災の発生時、大沼さんは中学3年生(15歳)。卒業式の当日だった。直感的に「今までとは違う地震だ」と思った。当時は「将来の不安よりも、日々の生活だけで精一杯だった」。しかし同時に、「将来は被災地に貢献したいという思いが芽生えた」と語る。

 現在、宮城県の沿岸部に位置する亘理町で「地域おこし協力隊」として活動している。その中でも、亘理町が発祥とされる、鮭といくらを使用した郷土料理「はらこめし」の伝承に力を入れている。

 震災時に「何もできなかった自分に、もどかしさを感じた」ことから、被災地の復興に貢献することを決意し、当初は福島県の浪江町に就職した。帰還者の支援や漁港の販路開拓に取り組んだ後、亘理町へ異動。「はらこめし」に出合い、120年続く食文化を後世に残そうと、伝承活動を始めた。

 しかし、伝統の料理を食べる機会は減っており、「食文化が薄れていくことに危機感を覚えている」という。そうした現状を打破しようと、歴史ある食文化が根付く亘理町の魅力を日々、発信している。そんな大沼さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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