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〈やさしい税金Q&A〉 e―Taxで確定申告 2026年4月26日
まずは利用開始の届け出が必要
これまで混雑の中、税務署の窓口で確定申告書を提出してきました。マイナンバーカードを使えば自宅から申告書を提出できると聞き、次回からはそのようにしたいと考えています。何から始めればよいですか。(東京・杉並区 60歳 会社員)
まずはe-Taxの利用開始手続きを行ってください。e-Taxとは税務署へ行かずに所得税の確定申告書などをパソコンやスマートフォンを使いインターネットを通じて送信(提出)できる仕組みのことです。
――e-Taxを利用するメリットは?
メンテナンス時間帯を除き24時間いつでも送信できる他、マイナポータル連携により医療費やふるさと納税などの情報を取得し、申告書に自動入力できることなどがあります。また、書面による申告書の提出では受付日の押印は行われませんが、e-Taxだと受信通知で受付日の確認ができます。
――利用開始手続きの具体的な方法を教えてください。
国税庁のe-Taxサイトで開始届出書を作成・送信して「利用者識別番号(16桁)」を取得してください。届出書を書面で税務署へ提出する方法や、マイナンバーカード情報を利用する方法なども選択可能です。
番号取得後はe-Taxサイトにログインして申告書の作成や送信ができます。
――何を準備すればよいのですか。
電子証明書として有効なマイナンバーカードとインターネット環境が必要です。パソコンを利用する場合はICカードリーダライタまたはカードの読み取りに対応したスマートフォンを用意します。なお、読み取り対応のスマートフォンのみでe-Taxを完結させることもできます。
――自分のカードが電子証明書として有効かどうかは、どうすれば分かりますか。
マイナポータルで確認できます。マイナンバーカードの電子証明書の有効期限は発行から5回目の誕生日までです。期限が切れるとe-Taxが利用できないため有効期限内に市区町村で更新手続きをしてください。















