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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 3月8日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 3月8日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
2025年3月8日
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が3月8日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が3月8日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
3月8日放送 〈File.180 宮城県南三陸町志津川/首藤大知さん〉
3月8日放送 〈File.180 宮城県南三陸町志津川/首藤大知さん〉
震災の記憶を後生に伝える教員に
震災の記憶を後生に伝える教員に
震災の発生時、首藤大知さんは高校1年生(16歳)。校舎にいたので、「津波がくるぞ」と近隣に声掛けをしながら避難所へ急いだという。
翌日、「自宅があった場所」へ向かったが、がれきで覆われ、住める状態ではなくなっていた。「初めての経験でどうしたらよいのか、何をしたらよいのか分からなかった」。不安な日々が続いたが、自衛隊などの支援を受け、「たくさんの方の支えで、生活できていると実感した」と振り返る。
現在、石巻市立蛇田中学校で教員をしている。小学生の頃から「教員になりたい」と考えていたが、震災をきっかけに、その思いが更に強くなった。「支援の恩返しをするために、自分に何ができるか」と考えた結果、震災の体験を伝える教員になろうと決意した。
自身の経験をもとに、「生徒には自分の命を最優先に行動してほしい」と語る。しかし同時に、「自分が安全な場合は、人のことも考えてほしい」と、思いやりの心の大切さも伝えていきたいという。そんな首藤さんの「今」と「10年後の目標」とは?
震災の発生時、首藤大知さんは高校1年生(16歳)。校舎にいたので、「津波がくるぞ」と近隣に声掛けをしながら避難所へ急いだという。
翌日、「自宅があった場所」へ向かったが、がれきで覆われ、住める状態ではなくなっていた。「初めての経験でどうしたらよいのか、何をしたらよいのか分からなかった」。不安な日々が続いたが、自衛隊などの支援を受け、「たくさんの方の支えで、生活できていると実感した」と振り返る。
現在、石巻市立蛇田中学校で教員をしている。小学生の頃から「教員になりたい」と考えていたが、震災をきっかけに、その思いが更に強くなった。「支援の恩返しをするために、自分に何ができるか」と考えた結果、震災の体験を伝える教員になろうと決意した。
自身の経験をもとに、「生徒には自分の命を最優先に行動してほしい」と語る。しかし同時に、「自分が安全な場合は、人のことも考えてほしい」と、思いやりの心の大切さも伝えていきたいという。そんな首藤さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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