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〈写真特集〉 生命錬磨の宝城――長野研修道場 2026年8月15日
大自然の中に立つ長野研修道場。池田先生は、この地に多数の海外の識者を迎え、人間外交の歴史を築いた
見渡す限り広がる緑の大地。彼方には名峰・浅間山がそびえ立つ。長野研修道場に一歩足を踏み入れると、鳥たちのさえずりや小川のせせらぎが聞こえてくる。敷地内には、池田先生と同志の歴史が刻まれた戸田庭園や、1992年に創価高校野球部が西東京大会で優勝した時に命名された「優勝亭」など、師弟の足跡がとどめられている。
池田先生ご夫妻が、来日したブラジルSGI婦人部の友を激励(2004年8月、長野研修道場で)
あずまやの「優勝亭」
同研修道場が立つ軽井沢は、池田先生にとって恩師・戸田先生との思い出深き天地である。57年8月、池田先生は、この地で静養中の戸田先生の元を訪れ、万代の広布を開く構想を語り合った。「将来、ここで夏季研修会を開きたいな」――この恩師の構想を実現するために同研修道場を建設。完成の翌年となる79年8月20日に池田先生は初訪問した。第1次宗門事件が勃発し、会長を辞任してから4カ月後のことであった。「私は元気だよ! さあ、出発だ!」――新たな時代の幕開けとなった。
1957年8月、池田先生が恩師・戸田先生と共に訪れた浅間山の鬼押出し
赤い屋根が映える本館の横には、三色旗と長野創価学会の旗が掲揚されている
恩師との最後の夏を過ごした長野を、池田先生は小説『新・人間革命』の起稿と脱稿の地に選んだ。起稿したのは93年8月6日。それから25年後の2018年同日、脱稿となった。脱稿の日は朝から霧雨が降っていたが、夕刻には空が晴れ、美しい虹がかかった。まるで民衆勝利の大叙事詩の完結を寿ぐかのようだった。
道場内に設置された「新・人間革命の碑」。「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」との小説の冒頭の一節が刻まれている
池田先生が日本、そして世界の友と語り、鍛えの時を過ごした長野研修道場。生命錬磨の宝城として、これからも後継の人材たちを育みながら、未来に輝きを放ち続ける。
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