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〈ワカモノ+〉 25歳以下の読者の声 2023年8月5日

 若い読者(25歳以下)の声や意見を「ワカモノ+」として掲載します(月1回を予定)。

被災地に送った1083通の励まし

 神戸市須磨区 福岡友輝(高校生 16歳)

 僕は、関西創価高校の2年生です。

 トルコ・シリア大地震の発生から2カ月がたとうとしていた4月。いまだ250万人もの人々がテント生活を余儀なくされていました。

 そんな時、阪神・淡路大震災や東日本大震災において、大人たちが生きる希望を取り戻すきっかけをつくったのが、子どもたちの笑顔だったと知りました。

 そこで僕は、トルコの子どもたちに励ましの手紙を送る「ハートフルレター プロジェクト」を立ち上げました。

 企画書を手に関西創価学園長に話すと、共感し、応援してくれることに。3年生の先輩が支えてくれ、本格的に始動したプロジェクトは、学園生だけでなく、家族や知り合いの方なども手紙を書いてくれ、総計1083通を集めることができたのです。

 その全てを翻訳し、いつか日本に来てくれた時の“心のパスポートに”との思いで、折り鶴も同封しました。

 大使館に電話をすると、日程を調整し、受け取ってくれることに。当日、対応してくれた書記官の方は、これほどの数の手紙は初めてと驚かれ、「どれだけ心を込めてくれたかが伝わります。必ずお届けします」と喜んでくれました。

 僕たちは、被災された方たちのことを思い続けます。トルコの子どもたちの笑顔で、大人たちが立ち上がり、そこから被災地の民衆の復興が始まると信じます。

 池田先生の信じる世界平和の道。その“道”を、後継の僕たちが、同じ時を生き、未来を創る世界市民の仲間と共に手を携え、必ず築き上げていきます。

未来部との交流 同じ目線心がけ

 東京都稲城市 石井優美(ヨガインストラクター 25歳)

 1歳の息子と未入会の夫と、おなかの中に赤ん坊がいる25歳の女性部員です。夫は、座談会に参加し、一緒に唱題もしてくれる理解者です。

 私ごとですが、今年の「5・3」に、幼なじみに御本尊流布することができました。その後、第2子を授かり、功徳を実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。

 私は、未来部員と創価学会の架け橋になれればと、毎月、家庭訪問に行っています。子どもたちのオススメのアニメを見たり、ゲームを練習したりして、子どもと同じ目線で話せるようにしています。

 毎月の座談会は、未来部が主役になるよう工夫を。こうした努力が実を結び、たくさんのメンバーが参加してくれています。

 これからも、一家の、そして地域の太陽として、夫にも子どもにも福運がつくよう、頑張っていきます。

VODに大感動 僕も苦手に挑戦

 さいたま市緑区 川﨑勝利(中学生 13歳)

 お母さんとSOKAチャンネルVODの「前を向いて、生きる。」を見ました。苦難を乗り越えて、東龍也さんが立派に働いている姿に、ものすごく感動しました。

 ぼくはこの前、剣道の初段審査に、また落ちてしまいました。同級生で受かっていないのは、ぼく一人になってしまいました。

 ぼくは前回も一生懸命がんばり、稽古も部活も休まず行ったけど、本番で力が出し切れませんでした。落ち込んだけど、お母さんに「また次もがんばろうよ」と励まされて、次回も挑戦しようと決めました。

 龍也さんは車の学科試験に7回も落ちた、と言っていました。よくあきらめないでがんばったな、えらいな、と思いました。

 龍也さんは、つらい思いをしてきたから、今、つらい思いをしている人を励ましたい、と言っていました。ぼくも、苦手なこともたくさんあるけれど、龍也さんみたいになりたいと思いました。

北町広布45周年 誓い新たに前進

 東京都練馬区 塚本美咲(教員 23歳)

 7・8「北町広布の日」45周年を記念する練馬喜多本部の総会が7月2日、光が丘文化会館で行われました。

 池田先生が作られた支部歌「北町広布」の淵源を未来部員らが発表。青年部の代表が活動報告。私は池田華陽会として、学生時代に築いた折伏成就の体験や功徳と、現在、挑戦している折伏について報告しました。

 北町広布の歴史を改めて心に刻むとともに、未来の北町を担う若き同志たちとの誓いの場ともなりました。大盛況・大成功だった総会から、決意新たに、「11・18」へ、唱題根本で折伏に挑戦しています。

 先生は6月の随筆で「北町広布」の歌に触れ、「地域内を歩む道は、師弟で歩む『金の道』」とつづってくださいました。

 先生、北町広布は、私たち青年部が進めます!

行って良かった関西学園の見学

 大阪府交野市 合田陽咲(小学生 10歳)

 7月22日に、そうか中学校・高校のオープンキャンパスに行きました。

 一番心にのこったのは「学園生に聞いてみよう!」のコーナーです。お兄さんとお話しした時、「一日、どのぐらい勉強していますか」と聞いてみると、「休みの日は5時間ぐらいです」と答えてくれました。

 ものすごくビックリして、なぜ、あきらめずにがんばれるのかを聞くと、「初心をわすれないこと」と答えてくれました。

 その言葉を聞いて、「私はぜったい、そうか中に入る。オープンキャンパスじゃなくて、ここに、ずっといたい」と、楽しみな気持ちや希望が生まれました。

 オーケストラ部の合そうやダンス部のダンスも心にのこりました。

 学園に通う方々が、とても楽しそうな笑顔だったから、私もあと2年、勉強をがんばって、ど力します。

ワカモノの声を募集

 「声」欄では20代半ばまでの読者の投稿を集めた「ワカモノ+」を月1回、掲載しています。テーマや内容は自由。投稿はファクス、メール、封書・はがきで。詩やイラストはペンネームも可、本名も記載してください。
 【ファクス】 03(3225)9139
 【メール】 wakamonoplus@seikyo-np.jp
 【封書・はがき】 〒160-8070 聖教新聞「ワカモノ+」係へ。
 ◇ 
 通常の「声」も募集中です。
 【ファクス】番号、【封書・はがき】の宛先は、「ワカモノ+」と共通。聖教新聞「声」係へ。
 【メール】 koeran@seikyo-np.jp
 ◇ 
 原稿には住所、氏名、職業または学年、年齢、電話番号を明記してください。原稿が当社のウェブサイトに掲載されることもご了承ください。

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認定NPO法人フローレンス会長。2004年にNPO法人フローレンスを設立し、社会課題解決のため、病児保育、保育園、障害児保育、こども宅食、赤ちゃん縁組など数々の福祉・支援事業を運営。厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長

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