カザフスタン映画上映会――核実験が残した傷痕描く カザフスタン映画上映会――核実験が残した傷（きず）痕（あと）描く 2025年10月9日

　核実験被害を受けたカザフスタンの女性たちを追ったドキュメンタリーの上映会が7日、東京・新宿区の戸田記念国際会館で開催された。
　
　監督のアイゲリム・シチェノヴァ氏は同国の核実験被害の第3世代。氏は健康被害の実態を紹介するとともに、核兵器に象徴される社会の抑圧の仕組みを変革していく挑戦を続けたいと力を込めた。その後、創価学会平和委員会の砂田共同事務局長が進行を務め、「GeNuine」共同創設者の徳田悠希氏、ピースボートの川崎哲共同代表とシチェノヴァ氏が、被害者支援の在り方や核兵器廃絶に向けた市民社会の役割等を巡り語り合った。

　核（かく）実（じっ）験（けん）被（ひ）害（がい）を受けたカザフスタンの女性たちを追ったドキュメンタリーの上（じょう）映（えい）会（かい）が7日、東京・新宿区の戸田記念国際会館で開（かい）催（さい）された。
　
　監（かん）督（とく）のアイゲリム・シチェノヴァ氏は同国の核実験被害の第3世代。氏は健康被害の実（じっ）態（たい）を紹（しょう）介（かい）するとともに、核（かく）兵（へい）器（き）に象（しょう）徴（ちょう）される社会の抑（よく）圧（あつ）の仕組みを変（へん）革（かく）していく挑（ちょう）戦（せん）を続けたいと力（ちから）を込（こ）めた。その後、創価学会平和委員会の砂田共同事務局長が進行を務（つと）め、「GeNuine」共同創（そう）設（せつ）者（しゃ）の徳田悠希氏、ピースボートの川崎哲共同代表とシチェノヴァ氏が、被害者支（し）援（えん）の在り方や核兵器廃（はい）絶（ぜつ）に向けた市民社会の役（やく）割（わり）等を巡（めぐ）り語り合った。