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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 7月6日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 7月6日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
2024年7月6日
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が7月6日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が7月6日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
7月6日放送 〈File.145 岩手県洋野町/柾谷祐希さん〉
7月6日放送 〈File.145 岩手県洋野町/柾谷祐希さん〉
地元住民を支える救急救命士
地元住民を支える救急救命士
震災の発生当時、柾谷祐希さんは大学2年生(20歳)。部活の練習が終わり、仲間と食事をしていた。自分たちのいる建物が倒壊しそうな、長く、そして激しい揺れだった。
家族の安否が分からず、自宅にいる祖母の元へ。車で家路を急ぐ途中、消防団員から津波が近くまで迫っていることを知らされた。直後に第2波が襲来し、その恐ろしさを目の当たりにした。「あの時、消防団員に声を掛けてもらわなければ、命を失っていたかもしれない」と振り返る。
現在は、久慈市内の消防署に勤務。消防隊員として火災現場に出動する傍ら、主に救急救命士としての業務に従事している。今の仕事に就いたきっかけは、震災での体験。当時を振り返る時、何もできず歯がゆい思いをしたこと、そして、周りで常に活躍していたのが消防隊員だったことを思い出すという。
震災以降、「地元住民の支えになりたい」と思っていた。進路を決める際、迷わず消防隊員を選び、中でも特に出動回数の多い救急救命士になることを志した。そんな柾谷さんの「今」と「10年後の目標」とは?
震災の発生当時、柾谷祐希さんは大学2年生(20歳)。部活の練習が終わり、仲間と食事をしていた。自分たちのいる建物が倒壊しそうな、長く、そして激しい揺れだった。
家族の安否が分からず、自宅にいる祖母の元へ。車で家路を急ぐ途中、消防団員から津波が近くまで迫っていることを知らされた。直後に第2波が襲来し、その恐ろしさを目の当たりにした。「あの時、消防団員に声を掛けてもらわなければ、命を失っていたかもしれない」と振り返る。
現在は、久慈市内の消防署に勤務。消防隊員として火災現場に出動する傍ら、主に救急救命士としての業務に従事している。今の仕事に就いたきっかけは、震災での体験。当時を振り返る時、何もできず歯がゆい思いをしたこと、そして、周りで常に活躍していたのが消防隊員だったことを思い出すという。
震災以降、「地元住民の支えになりたい」と思っていた。進路を決める際、迷わず消防隊員を選び、中でも特に出動回数の多い救急救命士になることを志した。そんな柾谷さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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