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〈名字の言〉 2025年12月7日

 プロ野球のドラフト会議で初めて創価大学の選手が指名されたのは、今から30年前。近鉄(当時)で活躍した武藤孝司さんが第1号だった。以来、プロに進んだ創大の卒業生は26人を超える▼今年は“ドラフトの超目玉”として注目された立石正広選手が3球団競合の末、1位で阪神に。山崎太陽投手がヤクルトに3位指名された。創大の先輩たちに負けじと、厳しい勝負の世界で2人が躍動する日を楽しみに待ちたい▼今季、日本ハムで2年連続となるチーム最多登板を記録した、創大出身の田中正義投手が語っていた。「苦しさや悔しさの先にしか、輝く景色はないというのが僕の実感です」▼甲子園にあと一歩届かなかった創価高校時代。プロ入り後は、けがなどで何度も挫折を味わった。それでも変化の瞬間が必ず来ると信じ、もがきながら前に進んできた。「苦しい練習と変わるための努力だけはやめなかった。だから今、僕はここにいます」(本紙北海道版11月28日付)▼積み重ねた努力は絶対に裏切らない。悩みもがき、試練の山坂を越えた先には、今まで見えなかった景色が広がっている。ゆえに、我らも自分らしく「わたしの挑戦」を貫こう。最も偉大な勝利とは「自身に勝つこと」である。(仁)

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