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〈声〉 一家の宿命転換を引き寄せてくれたのは息子でした 2026年4月29日

石巻南浜津波復興祈念公園に咲くチューリップ。訪れた人々を温かく迎えている(宮城県石巻市)
石巻南浜津波復興祈念公園に咲くチューリップ。訪れた人々を温かく迎えている(宮城県石巻市)
息子のおかげで 一家の宿命転換

 広島県福山市 渡邉恵子(主婦 47歳)

 「さあ、いよいよこれからだ!」――これは、創価女子短期大学で学んでいた時、たびたび皆で確認し合った言葉です。私のエンジンスイッチです。

 2016年1月、1歳11カ月の息子が急性脳症で倒れ、生死の境をさまよいました。私たち夫婦は、生後2カ月の娘を育てながら、入院中の約3週間、懸命に祈り続け、息子は奇跡的に後遺症なく退院できました。

 しかし、小学生になると登校を渋るようになり、1年生の3学期には不登校になりました。家から出られず、食欲は落ち、かんしゃくも毎日ありました。

 「学校に行けない」と、たったの一言。親子共に、多くの感情が込み上げました。

 私も、祈ることすら、つらくなり、「私は、こんなにつらく、心は曇っているのに、なんで外は青空なんだ……」と感情を抑え切れず、涙があふれました。

 そんな中、娘さんの不登校を乗り越えた経験のある学会の先輩から、「子どもがつらい顔をしているのを見るのは、地獄だよね」と言われました。私は“私と同じ景色を見ている人がいる”“暗闇の中で、寄り添ってくれる人がいる”と感じ、今まで抑えていた感情や気持ちを素直に伝えることができました。

 少しずつ祈ることができるようになり、息子は自ら登校できるように。今年3月、無事に卒業式を迎えました。

 正直、地区女性部長として思うように動けない時もありました。そんな私を、地区の皆さんはたくさん励ましてくれ、支えてくれました。

 一家の宿命転換を引き寄せてくれた息子は、いよいよ中学生。「さあ、いよいよこれからだ!」と気合を入れて、“強気の母”で頑張って前進していきます。

友情の輪広げる 大感動の写真展

 滋賀県日野町 堀江友希江(パート 56歳)

 「自然との対話――池田大作写真展」が3月27日から3日間、私が住む日野町で開かれました。

 当日までに、近所の方々や友人、知人へ案内に回りました。ポスターも掲示してもらい、「ぜひ行かせてもらうわ!」とうれしい返事も頂きました。開かれた3日間は晴天に恵まれ、3214人が池田先生の写真を見に足を運んでくれました。

 案内した方は「なかなか友達同士で出かけられなかったので、5人で行く約束をして、ゆっくりと見ることができた」「海外に行ったことはないけれど、行った気分になれた」などと感想を寄せてくれました。

 たくさんある写真の中で先生が生前に撮られたメジロの写真がとてもかわいらしく、心が温まりました。“何事も前向きに捉えていくんだよ”と、先生から励まされているかのように感じられ、どの写真も感動的でした。

 今回の写真展を通して、皆で勇気を出して対話できたことは大きな前進となりました。

 いよいよ春らんまんの季節となり、各グループでの女性部総会がにぎやかに行われます。「わが地域に幸福の花園を築いていく。さらには社会を、よりよい方向へと変えていく。これが私たちの広宣流布の運動なのである」との先生の指針を胸に、今後も地域に友情の輪を広げ、楽しく朗らかに、対話の花を満開に咲かせていく決意です。

友好深まる場で 対話の花が咲く

 東京都港区 稲見任子(主婦 54歳)

 桜舞う4月5日、わが本部の「港南スプリングフォーラム」を、9人の友人を迎えて麻布文化会館で開催しました。

 バンドの生演奏や、少年少女部歌「Be Brave! 獅子の心で」を全員で踊るなど、和やかな雰囲気で盛り上がる中、特に2人の信仰体験に胸を打たれました。

 白ゆり長のSさんは、国立大学の専門職員として働きながら、創価大学の通信教育部に在学。2人のお子さんが、いじめや不登校を経験しましたが、Sさんは池田先生との誓いを果たそうと、唱題根本に、学会活動に全力で取り組みました。

 現在、長女はアメリカ創価大学(SUA)、次女は創価インターナショナルスクール・マレーシア(SISM)で、平和に貢献する世界市民として学んでいます。

 中等部員のHさんは、題目で勇気を奮い起こし、人間関係の悩みを乗り越えた体験を堂々と披露しました。

 会館のロビーには、未来部員の22点の絵や書道などの個性豊かな作品を展示しました。

 「楽しかった! また来たい」との声を受け、同志の生命輝く姿がどれほど大きな波動になるかを改めて実感し、感謝でいっぱいです。私自身、勇気の心で楽しく対話の輪を広げていきます。

題目を唱え抜き 4度の試練越え

 熊本県益城町 西口美香(手芸講師 60歳)

 入会52年。昔はよく宿業に泣いていましたが、気付けば今、いつも笑っている自分がいます。

 試練は4度。義母の学会嫌い、夫の信心反対、娘の川崎病、とどめの熊本地震でした。

 最初に乗り越えたのは娘の病でした。24年前、3歳だった長女が突然、41度の高熱を。治療を続ける中、医師からは「心臓の後遺症も覚悟を」との宣告も。祈りに祈り、熱が下がったのは40日目でした。その後、心配した後遺症はなく、元気いっぱいに育ち、信心への確信を深めた原点となりました。

 次に乗り越えたのは熊本地震でした。幸い家族は無事でしたが、震度7に襲われたわが家は全壊。どうやって暮らそうかと思案していた時、不思議と“絶対に意味がある!”と生命力が湧いてきました。「何があっても壊れない丈夫な家にしよう」と皆で夢を語り合い、御祈念帳に具体的に書いていきました。2階建て、バリアフリー……。祈る中、2年後に新居が完成。私の夢だった広いリビングは夫が実現してくれました。

 最後の義母と夫の学会理解は、一気にかないました。私や地区の同志のありのままの姿を見続け、今では友人に学会の良さを語ってくれる“応援団”です。

 “これでもか”と襲い来る試練の中で信心を磨き鍛えられ、気付けば、今が一番、幸せです。

募集案内

 ◇500字程度。添削させていただく場合もあります。
 ◇匿名、筆名(ペンネーム)、二重投稿は不可です。
 ◇フォーム投稿は、こちらのURL〈https://x.gd/33bzI〉から。
 ◇封書・はがきは〒160-8070聖教新聞「声」係へ。ファクスは03(3225)9139まで。郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記してください。
 ◇採否の問い合わせには応じかねます。
 ◇掲載分には謝礼をお送りします。
 ◇原稿が当社のウェブサイトに掲載されることもご了承ください。

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