〈聖教新聞社提供の番組〉　BS-TBS「あれから10年　これから10年」　6月6日（火）午後9時54分から※今回は編成の都合で放送日時が異なります（通常の放送は毎週土曜、午後8時54分から） 〈聖教新聞社提供の番組〉　BS-TBS「あれから10年　これから10年」　6月6日（火）午後9時54分から※今回は編成の都合で放送日時が異なります（通常の放送は毎週土曜、午後8時54分から） 2023年6月6日

• 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
• 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

　BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年　これから10年」が6月6日（火）、BS-TBSで放送されます（聖教新聞社提供）。

　同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

　あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

　BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年　これから10年」が6月6日（火）、BS-TBSで放送されます（聖教新聞社提（てい）供（きょう））。

　同番組では、2011年の東日本大（だい）震（しん）災（さい）の被（ひ）災（さい）者の方々、特に当時10代だった若（わか）者（もの）を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

　あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑（がん）張（ば）る姿（すがた）は、コロナ禍（か）を生きる全ての世代に勇気と希望を与（あた）えてくれます。

　大坂智央さんは中学2年生、14歳の時に被災。震災発生の翌朝のことを、今でも鮮明に記憶している。

　陸前高田市の津波の被害は甚大だった。通っていた高田第一中学校は高台にあったため、難を逃れることができたが、学校へとつながる坂道には、津波で流され、打ち上げられた遺体があった。
　それを目の当たりにした瞬間、「人は死ぬんだ」ということを強く感じた。自身や友人の家族、いま目の前にいない「坂の下にいた人たち」は、もういなくなってしまったのかもしれないと思ったという。

　現在、陸前高田市で友人とともに、地元の漁師から海産物を直接仕入れ、飲食店や一般消費者に販売する事業を営んでいる。
　きっかけは、祖父が漁師だったこと。働く姿を見て、漁師という仕事は「販売」にまで時間を割くことが難しいと感じた。震災後に抱いていた「陸前高田のために何かしたい」「地元の海産物の価値を高めたい」という思いが重なって起業した。

　そんな大坂さんの「今」と「10年後の目標」とは？

　大坂智央さんは中学2年生、14歳の時に被災。震災発生の翌朝のことを、今でも鮮（せん）明（めい）に記（き）憶（おく）している。

　陸前高田市の津波の被（ひ）害（がい）は甚（じん）大（だい）だった。通っていた高田第一中学校は高台にあったため、難（なん）を逃（のが）れることができたが、学校へとつながる坂道には、津波で流され、打ち上げられた遺（い）体（たい）があった。
　それを目の当たりにした瞬（しゅん）間（かん）、「人は死ぬんだ」ということを強く感じた。自身や友人の家族、いま目の前にいない「坂の下にいた人たち」は、もういなくなってしまったのかもしれないと思ったという。

　現在、陸前高田市で友人とともに、地元の漁師から海産物を直接仕入れ、飲食店や一（いっ）般（ぱん）消費者に販（はん）売（ばい）する事業を営んでいる。
　きっかけは、祖父が漁師だったこと。働く姿（すがた）を見て、漁師という仕事は「販売」にまで時間を割（さ）くことが難（むずか）しいと感じた。震災後に抱（いだ）いていた「陸前高田のために何かしたい」「地元の海産物の価値を高めたい」という思いが重なって起業した。

　そんな大坂さんの「今」と「10年後の目標」とは？

　BS-TBSの番組紹介ページ

　これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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