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〈SDGs×SEIKYO〉 ブラジル・アマゾン創価研究所 多彩な植樹プロジェクトを推進 2022年11月23日

  • 多彩な植樹プロジェクトを推進

生命の種子プロジェクトに参加した家族(上)。子どもの誕生を記念し、植樹を行う(下、共にマナウス市内で)

 多様な生物が生息し、数多くの固有種が存在するアマゾン熱帯雨林。しかし、経済発展に伴う森林伐採はアマゾンも例外ではなく、昨年の消失面積は、過去十数年で最悪の水準と報告されました。
  
 ブラジル北部のマナウス市郊外にある「創価研究所――アマゾン環境研究センター」では、1992年の設立以来、荒れ地だった敷地や市内の各所に植樹を行うなど、熱帯雨林の再生に貢献してきました。
  
 近年では、アマゾナス州の裁判所などと共同で「生命の種子プロジェクト」を推進。市内の産科病院で子どもが一人誕生するたびに苗木を植えています。両親には、子どもの名前と植樹された木の種類・植樹位置が記載された植樹証明書を贈呈し、環境保護への関心を広げています。
  
 また、新型コロナウイルス犠牲者に対する追悼の意を込めて植樹を行う「ライフ・メモリアル・プロジェクト」を主導。2020年からの4年間で、アマゾン地域に15万以上の固有種を植える予定です。

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