• ルビ
  • シェア
  • メール
  • CLOSE

〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 12月21日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年12月21日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が12月21日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

12月21日放送 <File. 169 岩手県久慈市/東優奈さん>
「選んで住みたい」へ 町おこし

 震災の発生時、東優奈さんは専門学校1年生(20歳)。久慈市を離れて仙台市内に通っていた。自身は被害を免れたものの、ライフラインが止まり、通信手段も断たれたため、家族と連絡が取れず、3週間帰宅できなかった。その後、信号も街灯も消えた真っ暗な夜道を、父親が何時間もかけて迎えに来てくれた。

 帰郷して目にしたのは、津波によって壊滅的な被害を受け、変わり果てた故郷だった。間近に控えた国家試験の準備に追われ、「地元の復興を願うことしかできず、もどかしさが募った」と当時を振り返る。

 現在、久慈市で父が経営する事業を手伝いながら、岩手県商工会議所に所属。地元の祭りやイベントの企画運営に携わり、「町おこし」に尽力している。さらに、全国の市町村のPRを目的としたイベントに出場するなど、郷里の魅力の発信にも積極的に取り組んでいる。

 「町おこし」の活動を始めたきっかけは、出産を経験したことだった。守るものができたことで「今のままの久慈市でよいのか」という疑問を持ったのだという。人々が「選んで住む久慈」を目指し、自分ができることで復興を後押ししていきたいと語る。そんな東さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

動画

SDGs✕SEIKYO

SDGs✕SEIKYO

連載まとめ

連載まとめ

Seikyo Gift

Seikyo Gift

聖教ブックストア

聖教ブックストア

デジタル特集

DIGITAL FEATURE ARTICLES デジタル特集

YOUTH

三井住友銀行が、閉鎖した出張所を改装した施設「アトリエ・バンライ」のプレオープンイベント。子どもたちが金融経済教育を体験した=3月26日、東京都板橋区

劇画

劇画
  • HUMAN REVOLUTION 人間革命検索
  • CLIP クリップ
  • VOICE SERVICE 音声
  • HOW TO USE 聖教電子版の使い方
PAGE TOP