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〈THIS IS SOKA! 世界市民の絆〉第14回 イギリス 希望を広げる麗しき「対話の花」 2025年11月4日
使命の天地で躍動するSGIメンバーの様子を写真で紹介する「THIS IS SOKA!――世界市民の絆」。今回の舞台はイギリスです。
イギリスの中心地ロンドン。多様な人々が通りを行き交い、路上を走る赤いバスが街を彩る
“世界の縮図”といわれるイギリス。街へ出ると、そのゆえんを感じずにはいられない。
雑踏の中、飛び交う多様な言語。路上では、プラカードを掲げた他国からの難民たちが何かを叫んでいる。今、移民の問題や、経済格差の拡大などを巡り、社会には差別や分断が広がっている。
その中にあって、イギリスSGIの友は力を込める。「今こそ私たちが、仏法の生命尊厳、万人平等の哲理を広めていかなければなりません」
友の合言葉は「信頼は友情から 平和は信頼から」。ある時は紅茶を片手に、ある時は爽やかな風を頰に受けながら、対話の花を咲かせる。“生命に優劣はない。皆が無限の可能性を持った尊い存在である”と語り抜く。胸には、師の励ましがこだましている。
イギリスSGIの会合に参加した友人や新入会メンバーが、よく口にすることがある。「人種や生い立ちの差異を超え、誰もが対等に語り合えるSGIの温かさが大好きです」「世界平和のために、志を一つに行動しているところに感銘を受けました」
かつて池田先生は、イギリスの友に呼びかけた。「最も信頼する/イギリスの誉れの同志よ!」「世界の七つの海を/平和に融合しゆくのだ」
確かな哲学に根差した、温かな人間の連帯を世界へ。使命に生き抜く友の笑顔は、燦然と輝いている。
生まれも育ちも関係ない。式次第のない、楽しい“おしゃべり座談会”に皆、自然と笑みがこぼれる
イギリスの構成国の一つウェールズの首都カーディフ。標識や看板などには、英語とウェールズ語が並ぶ
カメラに気付き、にっこり
タプロー・コート総合文化センターの近くを流れるテムズ川。川風を感じながら、友は地道に誠実に、地域に信頼と友情の輪を広げてきた。2004年には、地元の南バッキンガム州の州議会から池田先生とイギリスSGIに同州初となる「地域貢献賞」が贈られている
平日の夕刻、優雅に乗馬を楽しむ人たち
「きれいなお花だと思わない?」――ガーデン文化が根付くイギリス。座談会開始の少し前、玄関からは、ほっこりとする談笑が聞こえてきた
互いの近況に「良かったね!」「祈ってるよ!」。同志がいるから頑張れる。青年の熱と力が未来を変える
イギリスの国会議事堂であるウェストミンスター宮殿。1989年5月、池田先生もこの地を訪れ、宮殿を写真に収めたことがある
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