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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 5月10日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2025年5月7日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が5月10日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

5月10日放送 〈File.189 岩手県大船渡市越喜来/坂本美岬さん〉
取材された経験から人に寄り添う

 震災の発生時、坂本美岬さんは小学2年生(8歳)。学校で帰りの会の途中、「経験したことのない」激しい揺れに襲われた。すぐに高台へ避難。そこで津波に街が飲み込まれていくさまを目の当たりにした。

 一緒に見ていた友人が「僕の家、流されちゃった」とうなだれる姿を、今でも覚えているという。また、どこかで避難誘導をしているはずの、共に教師である両親のことが「ただただ心配でならなかった」と振り返る。

 今年の4月からIBC・岩手放送の報道制作部に勤務している。小学5年生の頃、市が主催する「さんりく・おおふなとお話大賞」に応募した作品『震災をのりこえたヤドカリ達』が大賞を受賞し、たくさんのテレビ取材を受けたことが報道の世界を志すきっかけとなった。

 入社直前の3月、地元・大船渡市で山林火災が発生。テレビニュースには知人の姿も映っていた。「もしかしたら自分が取材する側になっていたかもしれない」。記者としての姿勢や報道することの意味、意義を改めて考えるきっかけになった。

 かつて自身が取材を受けた際、さまざまな思いを抱いた経験がある。そうした自分だからこそ、「人に寄り添った報道を模索していきたい」と語る。そんな坂本さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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