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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 10月5日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 10月5日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
2024年10月5日
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が10月5日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が10月5日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
10月5日放送 〈File.158 福島県富岡町/手塚純教さん〉
10月5日放送 〈File.158 福島県富岡町/手塚純教さん〉
町を盛り上げ、記憶を残す写真館
町を盛り上げ、記憶を残す写真館
震災の発生時、手塚純教さんは大学1年生(19歳)。大学のある福島県会津若松市で一人暮らしをしていた。自身は無事だったが、福島第一原発で働く父親が心配で、すぐに連絡をとった。しかし、「生きて帰れないかもしれない」というメールが送られてきただけで、「安否が分からない不安な日々が続いた」。
その後、無事帰宅した父親とともに家族全員が手塚さんの住んでいたアパートへ避難。自身は震災前、地元に戻る気はなかったが、震災によって「町の復興に貢献する一員になりたい」との思いが芽生え、富岡町で働くことを決意した。
現在、地元で「コススタ」という写真館を経営している。家族写真や、お祝い事の写真だけでなく、町おこしのためにコスプレ撮影にも力を入れている。元々、写真に興味があった。自身も撮影してもらったことがある富岡町の写真館が、震災で移転。寂しさを感じ、「自分が意志を継ごう」と撮影スタジオを起業した。
「人生の節目に立ち会うことができる」と、現在の仕事のやりがいを語る。「自分のスタジオから地元を盛り上げ、町の記憶を残す写真館にしたい」と、日々、撮影に励んでいる。そんな手塚さんの「今」と「10年後の目標」とは?
震災の発生時、手塚純教さんは大学1年生(19歳)。大学のある福島県会津若松市で一人暮らしをしていた。自身は無事だったが、福島第一原発で働く父親が心配で、すぐに連絡をとった。しかし、「生きて帰れないかもしれない」というメールが送られてきただけで、「安否が分からない不安な日々が続いた」。
その後、無事帰宅した父親とともに家族全員が手塚さんの住んでいたアパートへ避難。自身は震災前、地元に戻る気はなかったが、震災によって「町の復興に貢献する一員になりたい」との思いが芽生え、富岡町で働くことを決意した。
現在、地元で「コススタ」という写真館を経営している。家族写真や、お祝い事の写真だけでなく、町おこしのためにコスプレ撮影にも力を入れている。元々、写真に興味があった。自身も撮影してもらったことがある富岡町の写真館が、震災で移転。寂しさを感じ、「自分が意志を継ごう」と撮影スタジオを起業した。
「人生の節目に立ち会うことができる」と、現在の仕事のやりがいを語る。「自分のスタジオから地元を盛り上げ、町の記憶を残す写真館にしたい」と、日々、撮影に励んでいる。そんな手塚さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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