〈ドラマ〉　趣里主演「モンスター」 〈ドラマ〉　趣里主演「モンスター」 2024年10月10日

• フジテレビ系　月曜　午後10時　※10月14日スタート
• フジテレビ系　月曜　午後10時　※10月14日スタート

　NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインを好演した趣里が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「モンスター」（月曜、後10・0＝カンテレ制作）が10月14日からスタートする。5日、東京都内で行われた制作発表会見に、趣里のほか、共演者が登壇した。

　NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインを好演した趣（しゅ）里（り）が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「モンスター」（月曜、後10・0＝カンテレ制作）が10月14日からスタートする。5日、東京都内で行われた制作発表会見に、趣里のほか、共演者が登壇した。

新人弁護士の神波亮子を演じる趣里

新人弁護士の神波亮子を演じる趣里

　「意識するとプレッシャーを感じやすいので、“朝ドラ”後、初主演ということは考えず、真摯に作品に向き合おうという気持ちで撮影しています」

　会見の冒頭、趣里がそう語ると、「ブギウギ」でも共演した宇野祥平は「（趣里さんは）朝ドラでは笑顔が印象的でしたが、今回は全然違うクールな役なので、また違った表情が見られると思います」と期待を寄せた。

　今作は橋部敦子の脚本によるリーガルエンターテインメント。新人だが、常識にとらわれず、感情にも左右されない“モンスター弁護士”の神波亮子（趣里）が、令和ならではの問題に直面しながら法廷闘争に臨んでいく。

　ずばぬけた才能と豊富な知識を持つ亮子は、高校3年生で司法試験に一発合格。その役柄について、趣里は「実は誰よりもクライアントのことを考えていて、それを表現していないだけ。世の中で起きていることに対しても自分の意見を持っている。冷静だけど熱い人です」と伝えた。

　「意識するとプレッシャーを感じやすいので、“朝ドラ”後、初主演ということは考えず、真（しん）摯（し）に作品に向き合おうという気持ちで撮影しています」

　会見の冒頭、趣里がそう語ると、「ブギウギ」でも共演した宇野祥平は「（趣里さんは）朝ドラでは笑顔が印象的でしたが、今回は全然違うクールな役なので、また違った表情が見られると思います」と期待を寄せた。

　今作は橋部敦子の脚本によるリーガルエンターテインメント。新人だが、常識にとらわれず、感情にも左右されない“モンスター弁護士”の神（かん）波（なみ）亮子（趣里）が、令和ならではの問題に直面しながら法廷闘争に臨（のぞ）んでいく。

　ずばぬけた才能と豊富な知識を持つ亮子は、高校3年生で司法試験に一発合格。その役柄について、趣里は「実は誰よりもクライアントのことを考えていて、それを表現していないだけ。世の中で起きていることに対しても自分の意見を持っている。冷静だけど熱い人です」と伝えた。

会見に出席した出演者（前列左からSixTONES・ジェシー、趣里、古田新太〈パネル〉。後列左から中川翼、YOU、宇野、音月桂）

会見に出席した出演者（前列左からSixTONES・ジェシー、趣里、古田新太〈パネル〉。後列左から中川翼、YOU、宇野、音月桂）

　また、作品の見どころについては「和気あいあいとした雰囲気で撮影しています。皆さん、お芝居もすてきで、このチームだからこそのムードが出ていると思うので、そこに注目してほしい」とコメント。さらに「“モンスターとは何か”を考えさせられる、最後の1秒まで見逃せない作品です」とアピールした。

　ドラマのタイトルにちなみ、「自分自身を“○○モンスター”と表すとしたら」と問われると、趣里は「回転ずしモンスター」と回答。食べることが好きだと話すと、共演者は笑顔で「小柄なのに、よく食べる」と口をそろえた。

　ボケとツッコミの掛け合いもありつつ、終始和やかに行われた会見。最後に、趣里が視聴者にメッセージを送った。

　「ドラマのメッセージ性は受け取る方によって違うと思うんですけど、現代の日本が抱える問題をタイムリーに扱っているので、そこを一緒に考えていければいいなと思います。純粋にリーガルエンターテインメントとしても面白いので、最後まで楽しんでいただけたらうれしいです」

　また、作品の見どころについては「和気あいあいとした雰囲気で撮影しています。皆さん、お芝（しば）居（い）もすてきで、このチームだからこそのムードが出ていると思うので、そこに注目してほしい」とコメント。さらに「“モンスターとは何か”を考えさせられる、最後の1秒まで見逃せない作品です」とアピールした。

　ドラマのタイトルにちなみ、「自分自身を“○○モンスター”と表すとしたら」と問われると、趣里は「回転ずしモンスター」と回答。食べることが好きだと話すと、共演者は笑顔で「小柄なのに、よく食べる」と口（くち）をそろえた。

　ボケとツッコミの掛け合いもありつつ、終始和（なご）やかに行われた会見。最後に、趣里が視聴者にメッセージを送った。

　「ドラマのメッセージ性は受け取る方（かた）によって違うと思うんですけど、現代の日本が抱（かか）える問題をタイムリーに扱（あつか）っているので、そこを一緒に考えていければいいなと思います。純粋にリーガルエンターテインメントとしても面白いので、最後まで楽しんでいただけたらうれしいです」

【記事・写真】鈴木政己

【記事・写真】鈴木政己

　大草（YOU）が所長を務める法律事務所に突然、弁護士だという亮子（趣里）が現れる。素性の分からない彼女の言動に、東京大学法学部卒のエリート弁護士・杉浦（ジェシー）は戸惑う。

　亮子は、杉浦が断るつもりだった自殺教唆の罪で起訴された塩屋（萩原利久）の弁護人に立候補する。杉浦は新人には無理だと進言するが、大草から亮子のサポートを命じられてしまう。

　大草（YOU）が所長を務める法律事務所に突然、弁護士だという亮子（趣里）が現れる。素（す）性（じょう）の分からない彼女の言動に、東京大学法学部卒のエリート弁護士・杉浦（ジェシー）は戸（と）惑（まど）う。

　亮子は、杉浦が断（ことわ）るつもりだった自殺教（きょう）唆（さ）の罪で起訴された塩屋（萩原利久）の弁護人に立候補する。杉浦は新人には無理だと進言するが、大草から亮子のサポートを命じられてしまう。

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