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創価大学で第56回入学式 2026年4月3日

  • 開学55周年の本年度からカリキュラムなどを刷新
  • 7学部10学科の新たな学びがスタート

 開学55周年の佳節を迎えた創価大学の第56回入学式が2日午後、東京・八王子市の創大池田記念講堂で盛大に行われた。これには、希望に胸膨らませた新入生と保護者らが、鈴木学長をはじめ教職員と共に出席。創大最高顧問の原田会長が祝辞を述べた(2面に関連記事)。

創価大学の第56回入学式。開学55周年に集い合った仲間たちと、自分らしく挑戦を重ねて成長することを約し合った(東京・八王子市の創大池田記念講堂で)
創価大学の第56回入学式。開学55周年に集い合った仲間たちと、自分らしく挑戦を重ねて成長することを約し合った(東京・八王子市の創大池田記念講堂で)

 1971年4月2日、人類の未来を開く英才を育む創価大学は開学した。
 
 当時の日本の大学を取り巻く環境は厳しかった。60年代半ばから、大学当局と学生の意見が激しく対立し、紛争状態に陥る大学が続出するなど混乱をきたした。その影響が残り、大学の在り方自体が根本的に問われていた時代に創大は船出した。
 
 “何のための大学か。新しい理念が確立されなければならない”――創立者・池田大作先生は思索を重ね、創大に三つの建学の精神を掲げた。
 
 「人間教育の最高学府たれ」
 
 「新しき大文化建設の揺籃たれ」
 
 「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」
 
 この理念を胸に刻んだ学生は“若き創立者”の自覚で、学友との絆も固く、自己の可能性を開花させゆく創大の伝統を築いてきた。

東京・八王子市の丹木の丘に立つ創価大学。桜咲くキャンパスに世界中の友が集い合い、友情と挑戦のドラマを開始する
東京・八王子市の丹木の丘に立つ創価大学。桜咲くキャンパスに世界中の友が集い合い、友情と挑戦のドラマを開始する

 池田先生も学生の奮闘に応え、開学の年に行われた創大祭をはじめ、幾度も来学し、創大生に万感の励ましを送り続けた。
 
 73年4月9日、創大の第3回入学式が行われた。入学式に初めて出席した先生は新入生らに訴えた。
 
 「創価大学は、皆さんの大学であります。同時にそれは、社会から隔離された“象牙の塔”ではなく、新しい歴史を開く、限りない未来性をはらんだ、人類の希望の塔でなくてはならない」
 
 「人類のために、社会の人びとのために、無名の庶民の幸福のために、何をすべきか、何をすることができるのか――という、この一点に対する思索、努力だけは、永久に忘れてはならない」
 
 創立者が示した不滅の指針の実現へ、創価大学は時代の変化に応戦し、開学55周年の節目から、さらに力強く出発する。

学部紹介での呼びかけに、新入生らがスマホのライトを掲げて応える(同)
学部紹介での呼びかけに、新入生らがスマホのライトを掲げて応える(同)

 本年度からカリキュラムを刷新するとともに、学部・学科を時代に即した形に再編し、「7学部10学科」の体制を整えて新たな学びを開始する。
 
 経済学部と経営学部を統合した「経済経営学部ビジネス学科」と、理工学部を再編し「グリーンテクノロジー学科」「生命理工学科」を新設。法学部の法律学科は「法律政治学科」に、教育学部の教育学科は「心理・教育学科」に名称を変更する。さらに、学部横断型の特設プログラムである中国語とロシア語の「インテンシブコース」もスタート。どの学部に所属していても、各学部での学習を進めながら、中国語かロシア語を体系的かつ集中的に学ぶことが可能となる(看護学部は除く)。
 
 学生一人一人の挑戦を後押しする教育プログラムと手厚いサポートが整備される創大。国家資格取得の支援も充実しており、第38回社会福祉士国家試験(3月3日発表)では14人が合格し、第115回看護師国家試験(同24日発表)では67人が合格を果たした。

新たな学びの日々に胸を躍らせる新入生。桜舞う道を歩きながら、友と語り合う
新たな学びの日々に胸を躍らせる新入生。桜舞う道を歩きながら、友と語り合う
勇壮なファンファーレを響かせた、マーチングバンド部「プライド・オブ・ソウカ」
勇壮なファンファーレを響かせた、マーチングバンド部「プライド・オブ・ソウカ」
開学55周年の春 「若き創立者」の挑戦始まる

 創価大学の新たな歴史を築く清新な決意にあふれた入学式は、マーチングバンド部「プライド・オブ・ソウカ」のファンファーレで開幕した。
 
 各学部の新入生紹介の後、鈴木学長は、知識や技能を習得するだけではなく、“何のために学ぶのか”との問いを常に抱き、価値を創造しゆく場こそ創大であると力説。どこまでも自分を信じ抜く勇気と諦めない忍耐力をもち、自身の可能性を開くキャンパスストーリーを紡ごうと呼びかけた。

沖縄舞踊のクラブ「イチャリバチョーデーズ」による躍動感あふれる演舞
沖縄舞踊のクラブ「イチャリバチョーデーズ」による躍動感あふれる演舞
呼吸の合ったパフォーマンスを披露したダブルダッチ部「R2」
呼吸の合ったパフォーマンスを披露したダブルダッチ部「R2」

 次いで、歓迎演目として沖縄舞踊のクラブ「イチャリバチョーデーズ」とダブルダッチ部「R2」がパフォーマンスを披露。在学生の向井賢さん、リカ・タカハシさん、桜井伸之さんが自らの体験を交え、新入生にエールを送った。
 
 新入生の森脇英一さん、早川康子さんは、“大学は大学に行けなかった人のためにある”との創立者の言葉を胸に、挑戦の日々を歩む決意を披歴した。
 
 創大最高顧問の原田会長は、世界の大学が創立者・池田先生に寄せた信頼と尊敬が、現在、世界的に高く評価される創大の発展に直結していると強調。先生が創大にまいた“希望の種”“友情の種”“平和の種”を芽吹かせていくのは、新入生のこれからの挑戦と情熱であると述べ、全員が新たな未来を創造しゆく“大樹”になってほしいと語った。
 
 なお、本年度は学部生1295人(編入学等を含む)、通信教育部生507人、大学院博士前期課程および修士課程111人、博士後期課程18人、法科大学院生17人、教職大学院生15人が入学。別科生・交換留学生を含む226人の留学生が、41カ国・地域から集った。

パイオニア吹奏楽団の力強い演奏で、学生歌を合唱した在学生の有志とクラブ団体の代表
パイオニア吹奏楽団の力強い演奏で、学生歌を合唱した在学生の有志とクラブ団体の代表

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