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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 9月27日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 9月27日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
2025年9月22日
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が9月27日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が9月27日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
9月27日放送 (最終回) 〈File.209 宮城県石巻市/髙橋輝良々さん〉
9月27日放送 (最終回) 〈File.209 宮城県石巻市/髙橋輝良々さん〉
「山に避難」の訓練で救われた命
「山に避難」の訓練で救われた命
震災の発生時、髙橋輝良々さんは小学1年生(7歳)。下校途中だった。一緒にいた友人と、すぐに学校へ引き返し、他の児童や教員とともに近隣の山へ避難した。
避難中、教員がブルーシートを広げて視界を遮ってくれたため、津波そのものは見なかったが、町がのみ込まれているであろう轟音や車のクラクションが鳴り響いた。「得体の知れないものに襲われているようで、とても怖かった」と当時を振り返る。
現在、大学に通いながら、休日を利用して、震災遺構となった母校・門脇小学校で語り部活動を行っている。同小学校では震災以前から「地震発生時は山の上まで避難する」という訓練を徹底していた。東日本大震災の発生時も、児童の避難に地域住民が加わっていく「避難の連鎖」が広がり、多くの命が救われたという。
語り部活動を始めたきっかけは、市内の中学校から依頼を受け、被災体験を語ったこと。自身が伝えたいことは、これまで語り部が受け継いできた思いと重なると気づき、自分もその一人になりたいと思ったからだ。「『命の大切さ』と『自分の命を守る力』を伝え続けることで、地域全体の防災力向上につなげたい」と語る。
そんな髙橋さんの「今」と「10年後の目標」とは?
震災の発生時、髙橋輝良々さんは小学1年生(7歳)。下校途中だった。一緒にいた友人と、すぐに学校へ引き返し、他の児童や教員とともに近隣の山へ避難した。
避難中、教員がブルーシートを広げて視界を遮ってくれたため、津波そのものは見なかったが、町がのみ込まれているであろう轟音や車のクラクションが鳴り響いた。「得体の知れないものに襲われているようで、とても怖かった」と当時を振り返る。
現在、大学に通いながら、休日を利用して、震災遺構となった母校・門脇小学校で語り部活動を行っている。同小学校では震災以前から「地震発生時は山の上まで避難する」という訓練を徹底していた。東日本大震災の発生時も、児童の避難に地域住民が加わっていく「避難の連鎖」が広がり、多くの命が救われたという。
語り部活動を始めたきっかけは、市内の中学校から依頼を受け、被災体験を語ったこと。自身が伝えたいことは、これまで語り部が受け継いできた思いと重なると気づき、自分もその一人になりたいと思ったからだ。「『命の大切さ』と『自分の命を守る力』を伝え続けることで、地域全体の防災力向上につなげたい」と語る。
そんな髙橋さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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