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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 7月5日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 7月5日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送
2025年6月30日
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
- 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が7月5日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が7月5日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
7月5日放送 〈File.197 宮城県仙台市/亀井新之介さん〉
7月5日放送 〈File.197 宮城県仙台市/亀井新之介さん〉
震災時に勇気づけられ自衛官に
震災時に勇気づけられ自衛官に
震災の発生時、亀井新之介さんは中学2年生(14歳)。実家は仙台市の沿岸部にあったが、幸い津波の被害は免れた。
しかし、停電によって暗転した夜、仙台港の石油コンビナートが火災で明るく浮かび上がるさまを避難所から見て、恐怖を覚えたと振り返る。さらに、津波の被害者が次々と見つかるという現実を目の当たりにし、「先の見えない不安」が強く込み上げたという。
現在、自衛隊のヘリコプター隊に所属し、航空操縦士の任務に就いている。東日本大震災の際、避難所で活動する自衛官の姿や、救援・救護のために飛び立ってゆく航空機を見て勇気づけられた経験が、自衛官を志すきっかけとなった。
一方、整備担当として亀井さんの飛行任務を支える佐藤なつ未さんも、仙台で震災を経験した一人。中学生だった当時の、何もできなかった悔しさが心に残っていたという。姉が自衛官になったことをきっかけに「この仕事なら人の役に立てる」と、自らも自衛官の道を選んだ。
「整備員との信頼関係を大切にし、多くの人の役に立てるような操縦士になりたい」と語る亀井さんの「今」と「10年後の目標」とは?
震災の発生時、亀井新之介さんは中学2年生(14歳)。実家は仙台市の沿岸部にあったが、幸い津波の被害は免れた。
しかし、停電によって暗転した夜、仙台港の石油コンビナートが火災で明るく浮かび上がるさまを避難所から見て、恐怖を覚えたと振り返る。さらに、津波の被害者が次々と見つかるという現実を目の当たりにし、「先の見えない不安」が強く込み上げたという。
現在、自衛隊のヘリコプター隊に所属し、航空操縦士の任務に就いている。東日本大震災の際、避難所で活動する自衛官の姿や、救援・救護のために飛び立ってゆく航空機を見て勇気づけられた経験が、自衛官を志すきっかけとなった。
一方、整備担当として亀井さんの飛行任務を支える佐藤なつ未さんも、仙台で震災を経験した一人。中学生だった当時の、何もできなかった悔しさが心に残っていたという。姉が自衛官になったことをきっかけに「この仕事なら人の役に立てる」と、自らも自衛官の道を選んだ。
「整備員との信頼関係を大切にし、多くの人の役に立てるような操縦士になりたい」と語る亀井さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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